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2/12(日)映画「はりぼて」宗像上映会のお知らせ

宗像での映画上映会のご案内です。

映画「はりぼて」…公式サイトの予告動画によれば、富山県富山市議会を舞台に、チューリップテレビが、県会議員による政務活動費着服・架空請求・カラ出張・領収書偽造・情報漏洩・忖度・スキャンダルを追った、笑劇の異色報道ドキュメンタリー映画とのこと。「笑えるけど笑えない」、地方政治や有権者である私たちの在り方が問われそうな映画です。

宗像オフィスに前売券がございますので、購入希望の方はお問合せ下さい(宗像オフィス℡0940-34-1110)。

日時;2023年2月12日(日)①10時30分~②13時30分~

会場:宗像市東郷コミュニティセンター(宗像市田熊6-7-25)ホール

~上映前に退職教職員協議会宗像支部の皆さんによる「布しばい」を上演とのこと

前売券:1200円 当日:1400円 ※25歳以下の方と障害のある方600円

主催:むなかた九条の会

(公式サイトより以下引用)

“有権者に占める自民党員の割合が10年連続日本一”である保守王国、富山県。2016年8月、平成に開局した若いローカル局「チューリップテレビ」のニュース番組が「自民党会派の富山市議 政務活動費事実と異なる報告」とスクープ報道をした。この市議は“富山市議会のドン”といわれていた自民党の重鎮で、その後、自らの不正を認め議員辞職。

これを皮切りに議員たちの不正が次々と発覚し、半年の間に14人の議員が辞職していった。その反省をもとに、富山市議会は政務活動費の使い方について「全国一厳しい」といわれる条例を制定したが、3年半が経過した2020年、不正が発覚しても議員たちは辞職せず居座るようになっていった。記者たちは議員たちを取材するにつれ、政治家の非常識な姿や人間味のある滑稽さ、「はりぼて」を目のあたりにしていく。しかし、「はりぼて」は記者たちのそばにもあった。

本作は、テレビ番組放送後の議会のさらなる腐敗と議員たちの開き直りともいえるその後を追った政治ドキュメンタリー。

あっけなく辞職する議員たちの滑稽な振る舞いは、観る者の笑いを誘わずにいられない。追及する記者を含めた私たちは、腐敗した議会や議員たちを笑うことしかできないのだろうか。果たして「はりぼて」は誰なのか?地方からこの国のあり方を問うドキュメンタリーが誕生した!

(宗像オフィス・小出)

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「朝倉の未来『地域づくりを考える』シンポジウム」が開催されました

2022年7月2日、当法人が支援する九州北部豪雨朝倉被災者を支える会主催で「朝倉の未来『地域づくりを考える』シンポジウム」を開催しました。

今月5日で平成29年7月九州北部豪雨発災から5年が経過しました。このシンポジウムは、被災地の復興や被災者の生活再建もさることながら、被災の有無やその程度に関わらず、朝倉市民が主体となって、よりよいまちづくりの在り方を考えることを目的としたものです。

新型コロナウイルスの感染が再び徐々に広まり始めているところですが、約70名の方にご参加いただきました。

第1部の基調講演では、NPO法人神戸まちづくり研究所代表理事野崎隆一さんから、阪神淡路大震災でのまちづくり支援活動を始め、東日本大震災や熊本地震など各被災地で住民主体のまちづくりに関わられたご経験をお話しいただきました。野崎隆一さんからは、特に、発災後数年が経過した後は被災者の方それぞれに「オーダーメイド」の支援が必要となるとのお話をいただきました。

第2部のパネルディスカッションでは、朝倉各地域で復旧・復興・コミュニティ再生に携われてきた地元の方々にご登壇いただき、これまでのご活動や今後各地域のまちづくりの課題などについてお話しいただきました。やはり、被災地域の方々にとっては、5年前は「過去」ではなく、今もその記憶が生々しく残っておられ、防災や発災時の情報共有の方法、発災直後の対応などが議論の中心になりました。

また、地域ごとに復旧作業の進捗に差があり、特に従前災害公営住宅とされていた杷木団地では、住民の方々のコミュニケーションが課題になっているとのことでした。

私個人としては、もちろん防災・災害に強いまちづくりが大前提ではありますが、さらに一歩進んで被災前よりも活力のあるまちづくりに向かうことができればと考えております。

最後になりますが、今回のシンポジウムを後援いただいた朝倉市を始め多くの後援団体の方々、関係者の方々に改めてお礼申し上げます。

弁護士 坂口裕亮


 

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人数制限解除され、傍聴席は満席~旧優生保護法違憲国家賠償請求福岡訴訟報告⑤

本年6/20に旧優生保護法違憲国家賠償請求福岡訴訟の期日がありました。

本年3月にブログでも紹介しましたが、本年2/24に大阪高等裁判所、同3/11に東京高等裁判所の判決が出され、第一審を覆し、原告勝訴となりました。

期日間でも多くの方が両判決の報道を見ており、注目が集まっております。

 

さて、福岡地方裁判所では、新型コロナウィルスの感染拡大以降、感染対策のため、裁判傍聴にも段階的な制限がかけられ、感染が減少傾向となった最近でも傍聴席では1席ずつ空けるなどの対策が取られていました。

このところ、感染状況もさらに落ち着いてきたこともあり、本年6/20の期日では傍聴席の制限は全解除となりました。大法廷の定員は100名のところ、今回、満席となりました。

期日後の報告集会は、弁護士会館の2階大ホールで行われましたが、こちらもほぼ満席でした。皆さんの御支援に感謝申し上げます。

 

皆さんからいただいている大きな御支援について、もう一つ。

支援する会においては、裁判官に直接、声を届けるべく、昨年12月から、「旧優生保護法裁判福岡訴訟において公正な判決を求める要請署名」活動を行っていますが、本年6/9時点で、5万1228筆の署名をお寄せいただきました。

裁判所には、現在の障害者の皆様が抱える社会的問題から目をそらさず、真正面から向き合ってほしいという気持ちが伝わります。こちらの御支援にも感謝申し上げます。

 

旧優生保護法違憲国家賠償請求訴訟は、高裁判決もあって注目を集めています。

これを機会に、これまでご存じなかった方にも知ってもらい、そして、この注目を継続し原告や支援する会、関係者にエールを送っていただきたいと思います。

 

弁護士 花田弘美(粕屋オフィス)

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身近なことから気候危機対策!

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5月15日、宗像の河東コミセンで、瀧口元和さん、轟まことさんをお招きして気候危機問題・持続可能な循環型社会をテーマに、気候危機を考える市民の会企画第2弾の座談会を開きました。

瀧口元和さんからは、「自然と共生しつつ豊かさを維持する生活」をテーマに実践されている循環型の衣食住の生活について、写真なども見せていただきながら具体的にお話いただきました。
・無農薬のお米は友人たちとレジャー感覚で作る。
・自家製野菜や果物と古着や家の材料などを物々交換!
・メスのニワトリを飼う(生ごみを最速で土に還して肥料に変えてくれる)。
・山の地下水をポンプで汲みあげ配管
・建築技術を学び一軒家を建築(ウール薪ストーブで断熱・自作のお風呂)
・自作の浄化槽(竹炭入り)
などなど

私の家も農業をしていたので、近所や親戚にお米や野菜をあげたり、逆にいただいたりという物々交換をしていたことをなつかしく思い出しました。
瀧口さんは家族と一緒に自給する今の暮らしは大富豪よりも豊かだとおっしゃっていましたが、そのことがよく伝わってきました。

轟まことさんからは「身近なことから環境改善」をテーマに、普段取り組まれている豊かな自然を子どもたちに残すための庭造りや私たちができることについてお話いただきました。轟さんは「雨の森」を主宰され、環境改善を行う造園やワークショップを請け負われています。普段九州などいろんなところを回っておられ、今日のようにお話を聞けるのはとても貴重な機会とのことでした。
造園業を始めたときに、自然に還る大量の落ち葉や枝木を回収して燃えないゴミとして処理していることに疑問を感じて、イギリスのポール・スミザー氏主催のガーデンルームスに弟子入りをされたという経歴で、その後日本でも環境改善の造園を学ばれ、現在「雨の森」を立ち上げ、九州各地で環境改善となる「森のような」庭造りをされています。木の根がたくさんの雨水を吸収するなどの木の役割、土地中の微生物の役割、落ち葉の役割について、教えていただきました。
太陽光パネルの設置のために豊かな森が切り崩された事例や、木が腐っていると誤った判断が早急になされむやみに楠木が伐採された事例なども紹介いただき、気候危機対策からは間違った行政判断等がされていることも共有していただきました。
自宅に庭がなくても、地面に落ち葉を敷き詰め枝を置いたり、植木鉢を置くだけでも環境改善になるとのことで、早速実践してみたいと思いました。

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お二人の話を聞いて、会場からは「とても面白かった」「懐かしく思った」「子供に理科を教えているが、今日聞いた話をそのままぜひ伝えたい」「自分もニワトリを飼おうと思っているところ」といった発言がなされ、とても盛り上がりました。改めてですが自然ってすごい、今の暮らしがどれほど自然な環境からかけ離れた生活をしてしまっていたのだろうと反省し、物々交換だったり、落ち葉拾いから始めてみようと思いました。
今回の座談会を踏まえて、竹炭づくりのワークショップを企画しています。また詳細が決まりましたら、ご案内しますが、市民の会の活動にご興味のある方はぜひ宗像オフィス(0940-34-1110)までお問合せ下さい。

宗像オフィス・弁護士小出真実

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座談会「―東日本大震災・福島第一原発事故から11年―「あの日、あのとき」 3.11私たちそれぞれの記憶」が開催されました

2022年3月12日、朝倉地域生涯学習センターにて、座談会「―東日本大震災・福島第一原発事故から11年―「あの日、あのとき」 3.11私たちそれぞれの記憶」が開催されました。

この座談会では、被災したか否かに関わらず2011年3月11日当日の出来事や原発の在り方、避難者・移住者が現在も抱える問題などについて意見交換を行いました。

この座談会は「ワールドカフェ方式」という私自身あまり聞き慣れない方法で行いました。「ワールドカフェ方式」とは、その名の通り、まるで「カフェ」にいるような雰囲気で、参加者同士がリラックスし、気軽で自由に対話ができるよう考えられた話し合いの方法です。当日は、5人程度のグループを作って、自由に意見交換を行っていただき、参加者それぞれの思いを傾聴し、グループメンバーを替えた上で、以前のグループでの意見を共有し、さらに意見交換を行うという方法で行いました。

不慣れな方式であったこともあり、多少不手際はありましたが、満員御礼のご参加を頂き、予定時間を大幅に超えるほど活発な意見交換が行われました。

避難者・移住者の方も3名ご参加いただき、最後の全体セッションでご発言いただきました。

私が印象に残ったのは、「自主的避難等対象区域」から九州に避難された大学生の「「自主的」とは「勝手に」「自分で」という意味ではない。」という言葉です。「自主的避難等対象区域」の中には当時の国の基準である年間20ミリシーベルトに近い放射線量の地域(そもそも、原発事故前の基準は年間1ミリシーベルトであり、この基準の変更自体おかしな話ですが。)であり、11年経った現在でも年間1ミリシーベルト近くの線量が確認されている地域もあります。結局は、「自主的避難等対象区域」であろうと、放射線量の増加により今まで通りの安全安心な生活ができなくなった地域であり、避難・移住せざるをえなかったことには変わりないのです。それを加害者である国や東電がそれこそ「勝手に」線引きをしているのです。

話は変わりますが、今年の夏ごろ、最高裁が避難者訴訟について判断を示す予定です。東電による上告・上告受理申立はすでに却下され、すでに東電が支払った額以上の損害を受けているとの高裁判決が確定しました。

事故から11年ようやく一つの区切りが見えてきました。しかし、あくまでも区切りであって終わりではありません。これからは「風化」との闘いになります。毎年3月11日に思い出すだけでなく、社会全体としてこの問題を考え続ける必要があると思います。

弁護士 坂口裕亮

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3.6映画「Life生きてゆく」上映会について(ご報告とお礼)

本年3/6(日)13:30より、サンレイクかすや(粕屋町)にて、映画「Life生きてゆく」上映会を開催しました。

コロナ禍において、すでに前回上映会より3年ぶりとなった今回も、前日まで開催を確定できない状況であり、また、この状況下で、果たして地域の皆さんに来場いただけるものかとの心配もしておりましたが、当日、無事に開催することができ、施設より指定された入場人数上限いっぱいの方々にご来場いただきました。

本映画は、福岡県においては初上映ということもあって(開催日現在)、糟屋郡内はもとより、県内各地からお越しいただきました。また、上映会の実施をご存じなかった地域の方が、偶然、会場で上映会の開催を知り、映画を見たかったというお声かけまでいただきました。

映画では、東日本大震災及び福島第一原発事故のリアルな状況を伝え、福島県にて今なお生活されているご家族の日々の様子を伝えるものです。

今ある当たり前の生活は、いつでも奪われる可能性があること、家族を守るために今私達がすべきは何かを考えさせられました。

東日本大震災は、今年3月11日で11年となります。昨今の事情により、東日本大震災及び福島第一原発事故のその後の状況について、そして今なお苦しむ方々の実状を伝える報道は減っていく中で、いまだ関心を寄せ、共に考えていこうとする方々が多くおられること、そうした皆さんと同じ時間を共有させていただいたことに心より感謝を申し上げたいです。ありがとうございました。

後援いただいた糟屋郡全ての自治体・教育委員会、協賛をいただいた県内2生活協同組合をはじめ団体の皆様、日頃より地域活動にサポートいただいているサンレイクかすやのスタッフの皆様に、この場をお借りして御礼を申し上げます。

最後に、当日、足をお運びいただいたにもかかわらず、コロナ対策とは言え定員の都合上、入場いただけなかった皆様がおられましたこと、心よりお詫び申し上げます。

また、次回上映会へのご来場をお待ちしております。

 

弁護士 花田弘美(粕屋オフィス、同上映会実行委員会委員)

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九州避難者訴訟団ニュースNO.7が発行されました

先月2月10日、福島第一原発1号機から燃料デブリと思われる堆積物が映像で確認されました。福島第一原発の廃炉作業はまだまだ道半ばです。避難者・移住者の方々の救済も道半ばです。避難者訴訟に参加されている方々は、なによりも「被害者全体の救済を、完全な救済を」求め、誰も取り残されない社会を実現すべく日々尽力されています。
今年で原発事故から11年。今月、原発事故を二度と起こさない、起こさせないという思いを再び思い起こす企画があります。ぜひご参加ください。

九州避難者訴訟団ニュースNO.7

【公演のおしらせ!】
下記のとおり、劇団風の子東北による福岡公演が開催されます。
劇団風の子東北は、「日本の未来を考えることは、これからの日本の子どものことを考えること」を活動の基点とし、長年児童演劇をされてこられた劇団です。3・11、あの日に何があったのか、11年経った今だからこそもう一度考えてみてはいかがでしょうか。
日時:2022年3月11日(金) 17時開場 18時30分開演
場所:天神チクモクビル 大ホール(福岡市中央区天神3-10-27)
料金:大人1500円・中高大学生1000円

フクシマ発

【座談会開催のおしらせ!】
下記のとおり、福岡県朝倉市内にて座談会が開催されます。避難者・移住者の方から生の声を聴くことができます。ぜひご参加ください。
日時:2022年3月12日(土)13時30分~15時30分(受付開始13時~)
会場:朝倉地域生涯学習センター(AVホール)
(福岡県朝倉市宮野1997番地(朝倉市役所朝倉支所そば))

あの日、あのとき

弁護士 坂口裕亮(朝倉オフィス)

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3.6「Life生きてゆく」上映会に向けて③~駅前でチラシ配布

上映会もいよいよ今週末となりました。
これまで糟屋郡内の各自治体や施設、後援・協賛をいただいている各団体の皆様への案内を進めるとともに各町広報誌などで地域の皆様にもご案内を差し上げているところです。
2/28は、朝の出勤、登校時間に合わせて、JR原町駅前(粕屋町原町)において、通勤・通学で駅を利用される地域の皆様に、直接、ちらしをお渡しして案内を行いました。
お忙しい時間帯にもかかわらず、多くの方々がチラシを手に取ってくださりました。
特に、小・中学生がチラシを受け取ってくれ、中には東日本大震災の発生時にはまだ生まれていないのではないかと思われるお子さんもおり、チラシ配布をしながら、若い世代の皆さんにこそ上映会に足を運んでいただきたいと感じました。
この上映会を通して、少しでも、東日本大震災及び原発問題について考える機会となりますよう、実行委員会一同、準備しておりますので、3/6当日に皆様のお越しをお待ちしております。

弁護士 花田弘美(粕屋オフィス)

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3.6「Life生きてゆく」上映会に向けて②

当ホームページでもご案内のとおり、本年3月6日13時30分よりサンレイクかすや多目的ホールにて、映画「Life生きてゆく」の上映会を開催いたします。

前回(2/2付け)ブログでは、上映予定の本作品をご紹介いたしました。
当実行委員会では、上映作品の選定過程において、複数の作品を検討し、その結果、本作品と決定いたしましたが、実は、東日本大震災や原子力発電所を題材にした映画は、ドキュメンタリー映画にかかわらず、数多く存在しています。例えば、以下の作品などは、実行委でも今回、検討させていただいたものです。
・「太陽の蓋」
・「わすれないふくしま」
・「PRAY FOR JAPAN~心を一つに~」
・「Fukushima 50」
・「漂流ポスト」
・「風の電話」
その他、有名な映画では、2015年の「天空の蜂」もありますね。

多くの方が、東日本大震災による原発事故に関心があることが、映画の多さから窺い知ることができます。
私自身、個人的に見てみたい映画もあり、実行委員会の活動を通して、より原発が必ず必要なのかを考えるきっかけとなりました。上映会当日は、地域の皆様と一緒に考える機会が得られるものと楽しみにしております。

新型コロナウイルスの影響が懸念されるところですが、だからこそ、本年の上映会では映画の上映のみにとどめ、2019年、2020年に実施していた講演会やパネル展示を企画しておりません。安心して、皆様にお越しいただきたいと思います。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

弁護士 花田弘美(粕屋オフィス)

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3.6「Life 生きてゆく」上映会に向けて

当ホームページのお知らせ欄でもご案内のとおり、3月6日(日)13時30分より、サンレイクかすや(糟屋郡粕屋町)にて、映画「Life生きてゆく」の上映会を予定しています。

「Life生きてゆく」とは
福島県南相馬市で暮らす上野敬幸さんと家族の姿を通して、津波と原発事故がもたらした福島の知られざる悲しみを伝えるドキュメンタリー映画です。上野さんは、津波で両親と子供2人を流されています。
津波で故郷が根こそぎ持っていかれ、遺ったのは我が家だけでした。
東日本大震災、福島第一原発事故、これらにより失ったものは多いですが、「生きているから出来ること。生きているからこそ、やらなきゃいけないことがある。」と活動をされる上野さん一家の様子を伝える映画です。

実行委員会による取り組み
昨年(2021年)秋から、かすや地域の団体・個人で構成された実行委員会により開催準備が進められております。
前回上映会(2020年)は、新型コロナウィルスの影響により開催中止を余儀なくされましたが、今回はぜひとも皆様にお越しいただきたいと思います。

弁護士 花田弘美(粕屋オフィス)

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