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Monthly Archives: 10月 2020

行ってみたい粕屋

本年7月1日をもちまして粕屋オフィスへ配属されましたが、残念ながら周辺地域へ遊びに行けていません。そこで、今回は行ってみたいと思っている場所を紹介させていただくことにしました。

まずは、宇美八幡宮。安産祈願として有名なのですね、知りませんでした。境内には大きな樟があるようで、マイナスイオンに癒やされに行きたいです。

次に、一本松公園。山の方にあるのでしょうか、近くにキャンプ場もあるようです。インターネットで写真を拝見しましたが、福岡県森林浴100選にも選ばれているとか!!!四季折々の景色に期待しております。

最後に、吞山観音寺。以前、紅葉が綺麗な写真を拝見しました。ぜひ生で見てみたいと思っています。紅葉といえば、ちょうどこれからの季節になりますね。

ちなみに、涅槃像で有名な篠栗南蔵院は、割と頻繁に行っています。

皆様も足を運んでみてはいかがでしょうか。私もぜひ行ってみたいです。

 

弁護士 花田弘美(粕屋オフィス)

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アドボカシーセンター主催講演会に参加して

今月10月2日、NPO法人九州アドボカシーセンター主催の講演会に参加しました。

「カルロスゴーンはなぜ逃げた!?どうなっている!?日本の刑事司法」
~国際水準からみる日本の『人質司法』~(講師:上田國廣法律事務所 上田國廣先生)

コロナ対策として、初の試みであるZOOMによるインターネット上での講演の生中継や、会場の座席の間隔を十分に空けるなど対策がとられていました。

講演の内容は、2018年の日産自動車前社長カルロス・ゴーン氏の逃亡事件を題材に、国際的な水準から日本の刑事司法のあり方について考えるというものでした。ゴーン事件そのものの当否ではなく、外国人であるゴーン氏が逮捕後に受けた扱いから日本の刑事司法がどう見えたのか、それを受けどうあるべきかを考えるという内容でした。

具体的にゴーン氏は逮捕後、このような扱いを受けたとのことです。
・一日8時間の取り調べを弁護士なしで受ける。
・小さな監房に勾留される(監房の外に出られるのは一日30分のみ)。
・入浴は週2回
・保釈後も家族(配偶者)に会えない等々。
さらに、日本の有罪率は99.4%であり、裁判がすべて終わるまでには10年はかかるという弁護士の見解を聞き絶望の後逃亡に至ったのではないか、というのがゴーン事件の経緯です。

憲法で適正な裁判を受ける権利が保障されているにもかかわらず、日本ではなぜこのような制度が長年改善されないのかというと様々な原因があるのですが、歴史的に捜査機関(国)側が制度の運用の面で強く、被疑者の権利を拡大する原則とその例外の逆転化が起き、制度の空洞化が起きているという事実があります。また、市民のあいだにも犯罪者に手厚くする必要はないという意識が少なからずあること、そもそもの関心の薄さから、改善が難航しているという現状があるとのことでした。

講演の最後に、このような現状での弁護士の役割についてお話がありました。
「弁護士は人権保障に大きな役割を果たすことが期待されていることから、憲法に規定された唯一の民間の職業である。個々の事件で被告の人権を守るため適正な手続きをとることに尽くすことが大切であり、現状でも犯行の態様やそこに至る経緯を十分に捜査することで役割をはたす事ができる。」

今回の講演を受け、私も法律事務所の職員として、より丁寧な対応を心がけるとともに、市民として刑事司法にもっと関心を持ち、今回のような講演に参加する機会があれば、積極的に参加し、意識を高めていきたいです。

本部オフィス(福岡市東区) 事務局I

~NPO法人九州アドボカシーセンターとは~
NPO法人九州アドボカシーセンターは、人権派弁護士を目指す学生を支援するため、法科大学院制度が導入された2004年に設立した特定非営利活動法人で、福岡県をはじめ、九州各県の法律事務所、弁護士有志からの協力と財政支援をうけて運営しています。詳しくは当法人HP内の「NPO法人九州アドボカシーセンターの活動」をご覧ください。

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我が家の愛犬

我が家には、今月13歳になる柴犬がいます。

人間の年齢に置き換えてみると、「68歳」!!

生後2か月位の時に、我が家にやってきましたが、抱っこした時に暴れて下に落ちる、家のあらゆるところを齧り、壁の中の何かわからない白い金属?を剥き出しにさせる、携帯電話は3台噛んで破壊…、夜中でも散歩に行きたくなれば、連れていくまで催促するなど、大変強暴やんちゃな子でした。

そんな愛犬も、今年の春先に、異常に咳き込んだので、病院に連れて行ったところ、心臓の弁の働きが弱く、肺に血液が逆流したことが咳の原因でしょうということで、心臓の薬を飲み始めました。薬を飲み始めてからは、咳をすることはなかったのですが、先日、心臓の状況を確認するための検査を受けたところ、心臓のポンプ機能の力が少し弱いということで、薬が増えました…。

その薬は、1回3/4錠なので、1錠の薬を半分に割り、その半分を鋏で半分にするのですが、半分を半分にするのが難しくて、朝晩苦戦していますが、心配していた副作用もなく、毎日朝晩散歩に行き、ご飯やおやつもよく食べて、大変元気にしています。気が向いたときには、私が帰宅したときに玄関で出迎えてくれます。このまま元気に過ごしてくれればうれしいです。

朝晩冷え込むようになり、家の玄関先に植えた秋桜の花が開き、秋がやってきたなと実感しています。実りの秋がやってまいりました!朝倉は果物が豊富で、果物狩りを実施されているところも多いので、皆様ぜひ朝倉に足をお運びください。




【10月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。

【10月の相談会の日程】

2020年10月20日(火)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)

(定員)3名(1名1時間)

相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。

朝倉オフィス ℡0946‐23‐9933(平日9:00~17:30)

 

11月の筑前町コスモスプラザの無料法律相談会は11月18日(水)13:00~16:30を予定しております。

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朝倉オフィス事務局

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「赤間駅」130回目の誕生日

当法人宗像オフィスの最寄り駅はJR鹿児島本線赤間駅です(徒歩2分ほど)。

私も移動によく利用するとても身近な駅です。駅構内には立ち食いうどんのコーナーもあります。

その赤間駅が去る9月28日に130回目のお誕生日を迎えたそうです。

明治22年12月11日、九州初の鉄道が開通し、翌年の9月28日に宗像市内初の駅となる赤間駅と博多駅間が開通したそうです。当時、同区間内の駅は、箱崎・香椎・古賀・福間で、今年の誕生日には、赤間駅と併せて5駅で開業130周年記念乗車券が発売されました。赤間駅でも朝早くから発売を待つ鉄道ファンの姿が見られました。

私は、いつも利用者に大きな声で挨拶や声掛けをし、ホームや駅構内を掃除されている方が、今回の取り組みの発案者である赤間駅の駅長さんだということを初めて知りました。(親しみやすさから、失礼ながらそんなに偉い方とは思っておらず。)

日常利用している赤間駅が、明治時代から地域の公共交通の要としての役割を果たしており、その駅の歴史がそのまま宗像市の歴史に繋がっているのだなと、大層賑わったであろう当時の赤間駅に思いを馳せながら考えました。

 

ところで、ナゼ130年記念なのか?ですが、、世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群がある宗像市に所在する赤間駅も広い意味で『世界130(イサンハ)みんなの宝』だからだそうです・・。

 

宗像オフィス事務局S

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芸術の秋

奔流にはブラスバンド部があります。

部員は5名。特に披露することを目標とせず、月に1、2回集まって気ままに練習しています(ついつい話が弾み、最後の数十分でようやく音出しを始めることもしばしば)。

私は中学高校で打楽器を担当していましたが、今回初めてサックスに挑戦することにしました。指遣いを覚えるだけで精一杯で、その時覚えても来月には全て忘れ、また振り出しに戻る。そんなことを繰り返し、1年ほど経ちます。ほぼほぼ私が原因ですが、まだ1曲も完成していません。

月に1、2回の練習が、私の毎月の楽しみだったのですが、今年はコロナで集合練習はストップしています。

みんなで集まったときに気持ちよく合わせられるよう、今は個人練習に励みたいと思います。そして、来年こそは1曲完成させたいです。

宗像オフィス事務局M

(昨年の練習風景)

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事業所から出るごみについて~福岡市で分別ルールが変わりました~

本年(2020年)10/1から、福岡市では事業所から出るごみの分別ルールが変わりました。

今まで、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」と区分していたところに「古紙」が追加され、3分別となりました。「古紙」には様々な種類があり、福岡市がチラシやHP上(https://city-fukuoka-gomi-bunbetsu.jp/#step01)で配布している『古紙分別図鑑』に例示されているだけでも32種類あります。今まで燃やされていただけの古紙をリサイクルし、循環型社会の実現に向かうという取り組みが始まったのです。

当事務所でも、さっそく事務所内に『古紙分別図鑑』を掲示し、従業員一人一人がごみを捨てる際に分別を行うこととなりました。この図鑑ですが、当初は「えぇ!こんなにたくさんの種類が…」と頭を抱えたのですが、まずは、今まで通り「燃えるごみ(リサイクルに混ぜられないもの)」として処分する代表5種類を覚え、それ以外については随時図鑑を見ながら古紙にあてはまるか確認という形で進めていくと良いようです。

事務所内には分別のための段ボールが随所に設置され、ごみ出しの仕方についてもあらためて話し合いました。始まったばかりなのでまだまだ図鑑とにらめっこですが、毎日見ているとそのうち覚えられそうな気はします。ちなみに、当事務所ではたくさんの機密書類を扱いますが、それらを廃棄する際もリサイクルできる紙であれば「燃えるごみ」では出せなくなったため、従前通りシュレッダーにかけた後、古紙として出すこととなりました。

ということで、これから当事務所から出た古紙がリサイクルされ、どこかでまた役に立つと思うと、微力ながらリサイクルに参加している感じが出てきました(そしてこの微力が集まってこそ大きな力になるのですね!)。

本部オフィス(福岡市東区) 事務局K

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