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Monthly Archives: 7月 2022

東電株主代表訴訟 東京地裁判決

沢山の方から祝福のメッセージをいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

でも、まだまだ、一審が終わっただけですから。確定させるまで油断できません。

 

判決文はこちらのブログでご確認ください。

http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/

 

7月22日、規制委員会が汚染水の海洋放出計画を認可しました。

大量の汚染水を海に流して、環境への悪影響は計り知れないし、多額の補償も必要になるでしょう。

判決は13兆円の支払を被告に命じているけれども、あの事故の全損害には全然及びません。

勿論、彼らは13兆円すら支払えません。

あの事故を引き起こしたことの責任は、結局誰もとることができない。

 

弁護士 甫守一樹(本部オフィス 福岡市東区)

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控訴審はじまります~粕屋町給食センター住民訴訟報告

粕屋町の住民142名(原告31名、補助参加人111名)が、粕屋町長に対し、粕屋町の給食センター建設に関する工事費用を事業者に返還させるように求めていた住民訴訟について、2018年2月の提訴以来、4年間にわたり審理が重ねられてきましたが、本年3月30日、福岡地方裁判所は、住民の訴えを退ける判決を言い渡しました。

この裁判の発端は、給食センター建設に際して町が負担すべきではない費用を事業者に支払ってしまったということにあります。すなわち、給食センターの建設工事が着手される際、その建設予定地の地中に存在した廃棄物を処分する必要があるとして、事業者からその廃棄物処分費用を請求された町がその支払に応じてしまいました。また、事業者からその廃棄物を処分する必要があると報告された際に給食センターの建設工事が一時中断されたことを理由に、事業者から工事遅延の増加費用を請求された町がその支払いに応じてしまいました。

もともと、最もリスクを管理することができる者が当該リスクを負担するというPFI事業の考え方に基づいて、事業契約が締結された段階で、事業者と町のリスク分担が定められていました。原告の住民は、これらの廃棄物処分費用や工事遅延の増加費用は、事業契約で定められたリスク分担上、町ではなく事業者が負担するべきリスクであると主張して、住民による監査請求を経て、粕屋町を被告として、事業者に対して支払った費用の返還請求をするよう訴訟を提起したものです。

今回の判決は、原告が主張するリスク分担に関する議論に向き合われないままに、粕屋町の主張を全面的に認める内容となっており、司法の行政に対するチェック機能が果たされた判決とは到底いえず、当然、住民の皆さんが納得できるはずもありません。

原告の住民は、これらの廃棄物処分費用や工事遅延の増加費用について、事業者ではなく町が負担すべきと判断した判決を覆すべく、気持ちを新たに、福岡高等裁判所に控訴しました。

その控訴審が間もなくはじまります。第1回期日が決まり次第、改めてお知らせいたしますが、同様の問題は各地でもあるのではないでしょうか。税金のムダ遣いを中止させ、適正な行政が運営されるよう、皆様の御支援をお願いいたします。

 

弁護士 松嶋 健一(粕屋オフィス)

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「朝倉の未来『地域づくりを考える』シンポジウム」が開催されました

2022年7月2日、当法人が支援する九州北部豪雨朝倉被災者を支える会主催で「朝倉の未来『地域づくりを考える』シンポジウム」を開催しました。

今月5日で平成29年7月九州北部豪雨発災から5年が経過しました。このシンポジウムは、被災地の復興や被災者の生活再建もさることながら、被災の有無やその程度に関わらず、朝倉市民が主体となって、よりよいまちづくりの在り方を考えることを目的としたものです。

新型コロナウイルスの感染が再び徐々に広まり始めているところですが、約70名の方にご参加いただきました。

第1部の基調講演では、NPO法人神戸まちづくり研究所代表理事野崎隆一さんから、阪神淡路大震災でのまちづくり支援活動を始め、東日本大震災や熊本地震など各被災地で住民主体のまちづくりに関わられたご経験をお話しいただきました。野崎隆一さんからは、特に、発災後数年が経過した後は被災者の方それぞれに「オーダーメイド」の支援が必要となるとのお話をいただきました。

第2部のパネルディスカッションでは、朝倉各地域で復旧・復興・コミュニティ再生に携われてきた地元の方々にご登壇いただき、これまでのご活動や今後各地域のまちづくりの課題などについてお話しいただきました。やはり、被災地域の方々にとっては、5年前は「過去」ではなく、今もその記憶が生々しく残っておられ、防災や発災時の情報共有の方法、発災直後の対応などが議論の中心になりました。

また、地域ごとに復旧作業の進捗に差があり、特に従前災害公営住宅とされていた杷木団地では、住民の方々のコミュニケーションが課題になっているとのことでした。

私個人としては、もちろん防災・災害に強いまちづくりが大前提ではありますが、さらに一歩進んで被災前よりも活力のあるまちづくりに向かうことができればと考えております。

最後になりますが、今回のシンポジウムを後援いただいた朝倉市を始め多くの後援団体の方々、関係者の方々に改めてお礼申し上げます。

弁護士 坂口裕亮


 

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第26回参議院議員通常選挙

今週日曜日、7月10日は参議院選挙です。すでに期日前投票を行われた方もいらっしゃると思います。

国民の代表者を選出する選挙は、これまでに行われてきた国政に対して私たち国民が評価を与える場面です。この人物を議員にしたこと、この政党から議員を輩出させたことが適切だったのかという評価です。適切ではなかったと考える議員には、代表者の地位から降りてもらわなければなりません。

国政に全く不満がないという人はどれほどいるのでしょうか。もし不満があるならば、それを投票という形で表明しなければ何も変わりません。不満は解消されません。

是非とも投票に行ってくださればと思います。

 

今回の参院選に臨むにあたり、社会保障制度、税制、新型コロナ対策など、投票先を選ぶ際に考慮すべき指標には様々ありますが、個人的には、安保法制違憲弁護団に加入しているためか、憲法改正の議論に関心が向きます。

現在の政府与党は、従前より憲法改正に躍起になっています。その動きをどのように評価するかは人それぞれですが、今回の参院選に臨むにあたって、政府与党が掲げている「日本国憲法改正草案」に目を通していただきたいと思います。

次のURLより、政府与党の「日本国憲法改正草案」をご覧になれます。こちらが、現在の政府与党が目指している日本国憲法の姿です。

https://constitution.jimin.jp/document/draft/

現在の政府与党は、現行憲法を全面的に改正しようとしており、「日本国憲法改正草案」のすべてをご覧になられればと思いますが、新設されようとしている草案第9条の2を末尾に紹介します。

誰に、どの政党に国政を任せるべきなのか、一緒に考えてみませんか。

 

宗像オフィス 弁護士 北中茂

 

(国防軍)

第九条の二

我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。

2 国防軍は、前項の規定による任務を遂行する際は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。

<第3項以下省略>

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今年も作りました

毎年、この時期に出回る赤紫蘇で紫蘇ジュースを作っているのですが、先日スーパーで赤紫蘇を見つけたので早速作りました。身体に良く、美味しいのでお勧めです。作り方や効能は過去のブログで紹介しています。

http://www.bengoshi-honryu.com/blog/?s=%E5%A4%8F%E3%82%92%E4%B9%97%E3%82%8A%E5%88%87%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB

この赤紫蘇ジュースを作り始めたのは、10年程前に夫の転勤で熊本県の天草市に住んでいた時に、ママ友たちと一緒に作ったのがきっかけです。

その当時、関西から移住して農家をしている友だちの家に親子で集まって、梅の収穫から梅干しや梅シロップ、梅酒を作ったり、古民家のかまどでご飯を炊いてカレーを作ったり、みんなでわいわい楽しくいろいろなことをしていたなぁと思い出して懐かしくなりました。

もともと料理は好きではないのですが、思ったよりも簡単にできて、市販のものよりも添加物が少なく、塩分や糖分を控えめにする等のアレンジができるということで、気が向けば今も梅干しや梅シロップを作っています。

先日、天草の友だちに野菜だけでできるキムチの作り方をリモートで教えてもらいながら作りました。美味しくできましたが、必要な材料が多くて工程もそこそこありましたので、作ったのは今のところその一回きりです。

その点、赤紫蘇ジュースは材料も少なくて本当に簡単にできますので我が家の夏の定番になっています。ご興味のある方は一度作ってみられてはいかがでしょうか。

本部オフィス(福岡市東区) 事務局Y

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