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市民活動

「脱原発・自然エネルギーを求める朝倉住民の会」、7年目の活動へ!

6/15朝倉市のフレアス甘木において、「脱原発・自然エネルギーを求める朝倉住民の会」の第7回総会が開催されました。
同会は、「安全・安心な地域づくり」と「脱原発で自然エネルギー中心の社会づくりをめざす」という共通の認識に立った朝倉地域の個人・団体で構成されている市民団体で、福島原発事故を契機として2012年に設立され、活動7年目に入りました。

総会記念講演として、「原発なくそう!九州玄海訴訟」弁護団の池永修弁護士(当法人代表)が『原発再稼働を巡る司法の揺らぎと私たちの課題』と題した講演を担当いたしました。
2011年の東電福島第一原発事故から7年が経過したにもかかわらず、未だ帰還できない人々が多く放射線量も高い地域が存在する状況で、全く収束しているとは言えない中、九州では川内原発に続き、玄海原発も再稼働を始めました。
重大事故への懸念は増すばかりですが、原発の差し止めを求める訴えについて、全国の裁判所がこれまでどのような判断を下してきたのか、また、これからの裁判における課題について語りました。
講演後、会場からの質問や、原発ゼロを目指し取り組む日々の活動なども発表され、普段接する機会が少ない方々の間で活発な意見交流がなされました。

同会の総会決議の中で、「私たち国民一人ひとりに求められていること」として、
・国の決定は国民の声の反映である。原子力政策に関心を持ち意見を上げていくこと。
・原子力政策は政治そのものである。政治に関心を持って、選挙では棄権しないこと。
・メディアが原子力の問題を報じないのは、私たちが上げる意見が少ないからである。もっと新聞にもテレビ等にもおかしいと感じたことは意見を上げること。
とありました。
 私たち一人ひとりが、何かを感じて行動を起こさなければ何も変わらないということをこの総会から学びました。

*「原発なくそう!九州玄海訴訟」では、玄海原発を止めることに賛同する原告を引き続き募集しています。
2012年1月の第1回提訴以来、すでに26回にわたる追加提訴を重ね(6/27現在)、その原告総数は1万人を超え、国内歴史上、最大原告数の原発訴訟となっています。
「全ての原発を止める一環として、玄海原発を止める」ことに賛同いただける方であれば、思想・信条にかかわらずどなたでも原告になれます。ご賛同いただける方は、ぜひ、当オフィスまでご一報ください。
詳細は「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告・弁護団のホームページでも案内しています。
http://no-genpatsu.main.jp/

朝倉オフィス 事務局

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5/30粕屋町給食センター住民訴訟第2回口頭弁論期日のご報告

5月30日、福岡地方裁判所にて、粕屋町給食センター住民訴訟の第2回口頭弁論期日が開かれました。この訴訟の概要については別項で北中茂弁護士(当法人本部オフィス所属)が報告しておりますので、そちらもご覧ください。
http://www.bengoshi-honryu.com/news/news-detail.php?id=21

第2回期日には、30名を超える原告や支援者の方々が集まりました。期日に先立って、裁判所の門前にて集会を行いました。前々日に入梅したとの報道がありましたが、この日は、雨に見舞われることもなく、原告の方々が次々ハンドマイクを持ち、今回の裁判や粕屋町に対する思いを語られました。

口頭弁論期日では、北中弁護士による弁論が行なわれました。弁論では、被告の粕屋町から出された反論(大量の廃棄物が埋まっていたことは予測できなかったのであるから、増加した廃棄物処分費用は町が業者との合意に基づき負担した等)、に対して、反論として不可解であること(廃棄物処分場の跡地に大量のゴミが埋まっていることが予測しえないはずはない等)、及び粕屋町の地質調査や事業者の事前調査の内容や結果の資料等を明らかにするように求めました。

期日後は、弁護士会館に場所を移し、期日の報告集会を開催しました。弁護団からは今回の期日で何が行われたのか、及び5月15日に行った住民監査請求の内容について報告を行いました。原告代表、各原告をはじめ、この問題に関心を寄せておられる糟屋郡内の方など、今回の給食センター問題に関し、強い憤りや不満が語られました。

次回(第3回)口頭弁論期日は、8月1日13時30分から(13時より門前で集会予定)となっております。粕屋町に住んでおられる方をはじめ、興味・関心をお持ちの方はぜひお越しください!

弁護士 松嶋健一(朝倉オフィス、粕屋町給食センター住民訴訟弁護団)

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6/13HPV薬害訴訟九州期日・ミニシンポ「世界のHPVワクチン被害は今」のお知らせ

6月13日(水)14時より、HPVワクチン薬害九州訴訟の第8回口頭弁論期日が開かれます。
期日では、20歳の原告がHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種後の副反応の被害、今も続く症状について意見陳述をしますので、ぜひ傍聴にお越しください。

<<第8回裁判期日>>
■日時:平成30年6月13日(水)14時~15時30分
■場所:福岡地方裁判所301号法廷(大法廷)
■13:15~ 門前応援リレートーク(福岡地方裁判所の正門前)
■13:30~ 原告団・弁護団の入廷行動
■14:00~15:30頃 第8回口頭弁論期日
傍聴希望者が多く法廷に入りきらない場合には先着順になりますのでご注意ください。

また、同日3月に東京で開催された国際シンポの映像を使ったミニシンポ「世界のHPVワクチン被害は今」が開かれます。
HPVワクチンによって深刻な被害が発生し、社会問題化しているのは日本だけではありません。
当日は、東京の国際シンポを主催した薬害オンブズパースンのメンバーである江戸川大学教授で元NHK記者の隈本邦彦さんが登壇し、国際シンポで得られたことについて、お話しいただきます。

<<世界のHPVワクチン被害は今>>
■日時:平成30年6月13日(水)16時30分~18時30分(予定)
■場所:天神センタービルTKPガーデンシティ天神S-1会議室

*裁判の傍聴案内・ミニシンポのチラシのダウンロードは以下よりお願いします*
https://www.hpv-yakugai.net/kyushu/

多数のご参加をお待ちしております。
お問い合わせは、宗像オフィス(小出)までお願いします。

弁護士 小出

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1/11 HPVワクチン薬害訴訟第2回期日

弁護士の小出です。

今週はとっても寒いですね。風邪などひかれないようあたたかくしてお過ごし下さいね。

1月も半月が過ぎてしまいましたが、2017年第1回目のブログ更新です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

事務所では、仕事始めの5日に新年会を開いて、一人づつ今年1年の抱負を発表しました。それぞれ抱負を達成できるように頑張っていきたいと思います。

さて先日、私も原告代理人の一人となっているHPVワクチン薬害訴訟の第2回期日が福岡地方裁判所で開かれました。

期日では、原告番号8番長崎県在住の原告さんと原告代理人黒木聖士弁護士が意見陳述を行いました。

この原告さんは現在17歳、笑顔の素敵な可愛らしい女性です。中学校からHPVワクチンの接種を勧められワクチンを接種した後、倦怠感や頭痛、歩行困難、睡眠障害、不随意運動を生じ、今もその症状が続いています。

お母様がすぐそばで見守られるなか裁判官3名、多くの傍聴者を前に堂々と意見陳述されました。意見陳述の途中、担任の先生や周囲の人に副反応による辛さを理解してもらえなかった悔しさを思い出されたのでしょう、涙がこみあげる場面もありましたが最後まで意見陳述をやり遂げ、国と製薬企業に早く治療法を確立してほしい、と訴えました。

意見陳述で法廷に立つこともそうですが、お名前を公表して、マスコミの取材にも応じられるなど、どんなに勇気のいることだったかと思います。

原告さんの勇気をしっかり受け止め、次回以降代理人として国と製薬企業の主張に反論していきたいと思います。

次回の裁判期日は3月22日(水)14時30分@福岡地裁です。(なお1時間前より傍聴整理券が交付されることが予想されます。)

原告さんを励ますよう、傍聴にお越しいただけますと幸いです。

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