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挨拶

はじめまして、弁護士の陣内です

このたび、5月より弁護士法人奔流で勤務を開始いたしました陣内隆太(じんのうちりゅうた)と申します。

新しく福岡の地で生活を始めてまだ2週間ばかりですが、毎日の業務に悪戦苦闘しながらも新しい刺激と学びある日々に充実感を得ております。                                 これから、少しでも依頼者の方々に寄り添うことができるように精一杯精進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

少し私のことを紹介させていただきますと、学生時代から、旅行が趣味で家族や友人と様々なところに行っておりました。やはり、旅行の醍醐味は、まだ見たことのない景色や人々と出会うことができることです。

直近では、友人と新潟県の佐渡島を自転車で観光してきました。なかなかハードな旅ではありましたが、佐渡金山や北沢浮遊選鉱場跡などを実際に目にして、当時の佐渡島の賑わいや金の採掘に関わった人々の思いの一端に触れ、歴史を感じることのできる旅となりました。                                     また、佐渡島では、ホームページなどが公開されていない昔ながらの民宿に宿泊し、民宿の女将さんの温かい人柄に触れるとともに、佐渡島で獲れた魚介類や地元料理を堪能することができました。                               加えて、念願のトキも見ることができました。トキは、トキの森公園という佐渡島にある飼育施設でも見ることができるのですが、佐渡島には、なんと野生のトキが生息しています。必死に自転車を漕いでいる最中、田園から野生のトキが雄大に飛び立つさまを初めて目にしたときには言葉にできないほど心が震えました。

私は、生まれ育ったのが福岡の隣県である佐賀ということもあり、時折、福岡まで遊びに行くことはありましたが、住むのは今回が初めてです。福岡は、博多や天神などを中心とした繁華街もあれば、海や山といった自然も近くにあり、まだ住み始めて間もないですが、非常に暮らしやすい環境であることを実感しております。

福岡には、まだまだ行くことができていない場所が多くありますので、これから福岡の魅力的な場所をたくさん見つけていきたいと思っています。

弁護士 陣内隆太(本部オフィス 福岡市東区)

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入所のごあいさつ

この度、ご縁を頂き、弁護士法人奔流で弁護士として新たにスタートすることとなりました。
様々な困りごとを抱えておられる多くの人に寄り添い、支えられるような優しく信頼できる弁護士を目指し、日々、精進していく所存です。
まだまだ駆け出しの身ではありますが、誠心誠意何事にも取り組んで参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

弁護士 陣内 隆太(本部オフィス)
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誰も取り残されないコミュニケーション

当法人では年に1度、事業報告や法人内の課題を議論する法人総会を開催しています。コロナ禍によりオンラインでの開催が続いていましたが、今年度は3年ぶりに全職員が一堂に会して開催することができました。

今年度の課題として取り上げられたのは「コミュニケーション」です。
弁護士事務所に限らず、会社、学校、友人、家族など、あらゆるコミュニティを円滑・円満に運営するのに不可欠なのがコミュニケーションです。

コロナ禍となって、このコミュニケーションも変化しました。対面で相手の表情や声色を直接感じながらの会話は減り、メールやオンラインでのコミュニケーションが増えたことで隔地者間でのコミュニケーションがとりやすくなった反面、返答の遅滞化や伝え忘れをはじめとする課題も見えてきました。

さて、コミュニケーションっていったい何なんでしょうか。ググってみると「伝達」とか「伝える」という言葉が出てきますが、語源はラテン語のcommunicatio(コムニカチオ)、「分かち合うこと・共有すること」のようです。申込みがあり、これを承諾して初めて契約が成立するように、コミュニケーションも一方が相手に情報を「伝える」だけでは成立せず、情報をお互いが共有してはじめてコミュニケーションとなります。

今回の法人総会でテーマとして取り上げられたことで、私もコミュニケーションの在り方について考えてみました。私の考えとしては、「相手を知ること(知ろうとすること)、理解すること(理解しようとすること)」がコミュニケーションの第一歩ではないかなと思います。

ひとつの情報を伝えようとしても、相手によって受け取り方は異なります。相手がどんな人か、どんな性格か、何が好きか嫌いかなど、伝えたいことをどのように伝えたら相手に正確に伝わって共有できるのか、相手が言わんとしていることは何か、何故このタイミングなのかなど、結局のところ、お互いに相手が何を思い、何を考えているか、この表現方法で相手は何を思い何を考えるだろうか、を考えることが、よりよいコミュニケーションに不可欠なことではないかと思います。

私自身、忙しいと感じているときや機嫌があまりよくない時などは、つい相手のことを考えずに発信してしまうことがあります。これは自分のことしか考えずに発信してしまっており、分かち合うこと・共有することであるコミュニケーションとは呼べません。

心に余裕がないときこそ、「相手のことを考える」を忘れないように心がけたいなと思う今日この頃でした。

弁護士 松嶋健一(本部オフィス 福岡市東区)

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九州避難者訴訟団ニュースNO.7が発行されました

先月2月10日、福島第一原発1号機から燃料デブリと思われる堆積物が映像で確認されました。福島第一原発の廃炉作業はまだまだ道半ばです。避難者・移住者の方々の救済も道半ばです。避難者訴訟に参加されている方々は、なによりも「被害者全体の救済を、完全な救済を」求め、誰も取り残されない社会を実現すべく日々尽力されています。
今年で原発事故から11年。今月、原発事故を二度と起こさない、起こさせないという思いを再び思い起こす企画があります。ぜひご参加ください。

九州避難者訴訟団ニュースNO.7

【公演のおしらせ!】
下記のとおり、劇団風の子東北による福岡公演が開催されます。
劇団風の子東北は、「日本の未来を考えることは、これからの日本の子どものことを考えること」を活動の基点とし、長年児童演劇をされてこられた劇団です。3・11、あの日に何があったのか、11年経った今だからこそもう一度考えてみてはいかがでしょうか。
日時:2022年3月11日(金) 17時開場 18時30分開演
場所:天神チクモクビル 大ホール(福岡市中央区天神3-10-27)
料金:大人1500円・中高大学生1000円

フクシマ発

【座談会開催のおしらせ!】
下記のとおり、福岡県朝倉市内にて座談会が開催されます。避難者・移住者の方から生の声を聴くことができます。ぜひご参加ください。
日時:2022年3月12日(土)13時30分~15時30分(受付開始13時~)
会場:朝倉地域生涯学習センター(AVホール)
(福岡県朝倉市宮野1997番地(朝倉市役所朝倉支所そば))

あの日、あのとき

弁護士 坂口裕亮(朝倉オフィス)

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「日本初の全盲弁護士」竹下義樹弁護士講演会を聞いて ~困難を乗り切るため、多くの引き出しを!~

 2月26日にNPO法人九州アドボカシーセンターと自由法曹団福岡支部、福岡青年法律家協会が主催して竹下義樹弁護士(京都弁護士会所属)の講演会を開催しました。
 竹下弁護士の話を聞いて、一番強く感じたことは、彼の司法試験合格への執念です。
 9回目での合格ということは、当時の受験環境からして、それ程驚くことはありませんが、点字の司法試験実現に向けての国(法務省)への要請行動、六法など受験教材の点字化、及び膨大な録音テープの作成などは、はるかに想像を超えたものでした。キーワードは彼を支える仲間の力と、それまでに出会った学校の教師の存在だと思いますが、ただ彼は目が不自由でなかったら弁護士は志望しなかったと応えたように、何が何でも弁護士にということは必ずしもなかったとも話しました。

 彼は勉強以外の分野、例えばスキーや競馬、釣りなど興味を持った分野には、徹底して極めてみるという尋常でない精神力を持っていたことがわかりました。弁護士になってもならなくても、人生の節目やある局面では様々な困難や試練に直面します。最初の試練は彼にとっては失明という現実でした。その際、彼は困難を乗り越えるためには何が必要で、何が挑戦できるのかを自分を奮い立たせて真剣に考えたと思います。勿論いろんな人の協力も得ながら。
私は、その後の彼の人生の歩みも考えて、彼の「引き出しの多さ」を感じました。どんなことがあっても、こうすれば道が開かれるという術(すべ)を多方面で有していた。そのことが彼のたくましさの源泉になっていたのではないかと。
私自身は、彼のような執念は残念ながら持ち合わせていませんが、残りの人生、「引き出しの多さ」で乗り越えていきたいと感じました。  

社会保険労務士 木下淑文(本部オフィス、福岡市東区)


~NPO法人九州アドボカシーセンターとは~
人権課題に取り組む弁護士を志す学生を支援するため、法科大学院発足と同時に設立されたNPO法人です。九州アドボカシーセンター主催の弁護士の魅力セミナーは、そのような弁護士、学生向けではありますが、一般向けにも興味深い話題のセミナーを定期的に開催しています。
昨今は、感染拡大防止の観点から、ZOOMでも参加できるようになりましたので、興味のあるセミナーを見つけたら、是非お気軽にご参加ください(参加費不要です)。
https://advocacy-center.com/

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十日恵比須神社「正月大祭」

先日、福岡市博多区の東公園に隣接する十日恵比須神社へ初詣に行きました。事務所のすぐ近くにある商売繫盛とご縁結びの神様が祀られている神社なのですが、こちらに参拝するのは初めてのことでした。

毎年1月8日から11日まで、この十日恵比須神社で「正月大祭」が行われているのですが、今年は新型コロナウィルス感染防止対策として、奉納行事や露店の出店が中止になるなど、規模を大幅に縮小しての開催となったそうです。そのような事情のなかでしたが、初めて正月大祭に行った感想としては、企業名の入った提灯が一面に並んでいたり、華やかな縁起物、珍しいおみくじがあったりと十分に見ごたえがあるものでした。初めて見るものばかりだったので目に映るものすべてが新鮮で、とても貴重な経験になりました。参拝後に引いたおみくじは残念ながら末吉でした。結果は良くなかったのですが、むしろ自分から運が向くよう努力したいと思えました。

早くコロナが終息し、通常開催の正月大祭に参拝できるような日常が戻ってくることを願いながら、気持ちを新たに精進して参ります。

 本部オフィス(福岡市東区)事務局I

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マイナンバーカードはどこまで拡がるのか

 新年を迎え、少し気になることがある。
 先日、ある病院の窓口に下記のような掲示があった。
 「当病院はマイナンバーカードを健康保険証の代わりに利用できるシステム等の対応ができていませんので従来どおり被保険者証の呈示をお願いします。」
 政府(総務省、厚労省、デジタル庁)が一体となって、マイナンバーカードをあらゆる分野に普及しようとしていることはこの事実からも伺える。
 多くの反対があるにもかかわらず、何のために毎年何千億円もの予算を投じてこの「事業」をすすめるのか、全く異常としか言いようがない。
 テレビ等、マスコミを使ってのくり返しの宣伝も、私からみれば狂気の沙汰である。
 「異常」や「狂気」が日常化すれば戦争に向けた一歩となるのではと警鐘を鳴らしたい。

社会保険労務士 木下淑文(本部オフィス、福岡市東区)

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新年のご挨拶(本部オフィス)

 コロナ禍のもと、はや2年が経ちました。
裁判所のWEB会議も定着し、裁判所に直接出頭する機会も格段に減りました。
 当事務所でも、各オフィスを繋いだ会議はもちろん、オンラインでのランチミーティングを定期に開催するようになるなど、オンラインでのコミュニケーションも広がっております。
 また、個人的には、昨年からオンラインレッスンを受け始めるなど、ハングル語習得に向けて目下勉強中です。

弁護士 池永 真由美



 昨年は、東京地裁で行われている、東京電力旧経営陣の福島第一原発事故の責任を問う株主代表訴訟で、証人尋問、本人尋問、原発サイトでの現地進行協議と貴重な体験をさせていただきました。そして一審は、たまたま私の誕生日に結審しました。私が弁護士一年目の時に、当時のボスから、この弁護団に参加して勉強させてもらえと命じられて早九年半、ようやく一つの節目を迎えられ、感無量です。
 今年は、福岡高裁で川内原発行政訴訟の証人尋問がありますね!私の我が儘で始めた裁判も、紆余曲折を経てここまで来ました。精一杯やらせていただきますので、皆様からの力強いご支援も、陰ながらのご支援も、これまで以上によろしくお願いいたします。

弁護士 甫守一樹



 昨年、一般事件の多くは公開の法廷で弁論期日が開かれるようになり、集団事件においても徐々に公開の法廷で弁論期日が開かれるようになってきました。
 私も弁護団の一員となっているHPVワクチン薬害訴訟(子宮頸がんワクチンの副反応被害者による国及び製薬企業に対して責任追及している裁判)も、約2年ぶりに公開の法廷で弁論期日が開かれる予定です。1月17日(月)13時30分より福岡地方裁判所前にて集会後、14時から裁判となります。裁判後は報告集会も予定しておりますので、ぜひぜひ皆様ご参加ください!

弁護士 松嶋健一

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新年にむけて

2021年も残すところあと数日となりました。今年は新内閣発足や東京オリンピックの開催などがありましたが、私個人の今年一番の出来事といえば、6年ほど住んでいた部屋を引っ越したことです。

引っ越しの荷造りついでに、いい機会だと思い断捨離をしました。1年以上着ていない服、最後にいつ使ったか覚えていない食器、積んだまま読まなくなった本など、思い切って処分しました。特に本の処分が一番大変でした。古紙回収に持って行く際に、冊数が多かったので、スーツケースに詰め込んで、家と回収場所を3往復したり、作業途中につい読みふけってしまい、なかなか捗らなかったりしながらも、おそらく50冊以上は処分しました。

なんとか断捨離もでき、新居へ移って3ヶ月以上経ちますが、まだ中身を出していないダンボールがあるので、年末の大掃除の時にでも手をつけようと思っています。荷ほどきをきちんと終わらせて新年を迎えたいものです。
皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。

【年始のご相談について】
2021年12月29日(水)~2022年1月4日(火)を休業とさせていただきます。
本部オフィスでは、年明け1月5日(水)から法律相談の申込みをお受けしますので、ご希望の方はお電話(TEL:092-642-8525)または本ホームページ内の相談申込メールフォームよりご予約ください。

本部オフィス(福岡市東区) 事務局K

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キャンプ

先月、初めて秋キャンプをしました。
昼間は過ごしやすい気候でテントやタープ設営も楽にでき、虫が少なくて快適でした。夜はとても冷え込みましたが、防寒して焚火も楽しめました。空気も澄んでいて、夜中に見た満天の星は壮観で、夏とは違った楽しみ方で秋キャンプを満喫することができました。
いつか冬キャンプにも挑戦したいです。

ところで、近年のキャンプブームの中、ある芸人さんがキャンプをするために山を購入してプライベートソロキャンプを楽しむ様子も話題になり、その影響もあってキャンプ用の山を購入する人が増えているそうです。

山林は比較的安価で購入でき、自分だけの場所でいつでも自由にキャンプができるのが魅力的ですが、キャンプができる状態を維持するための草刈りは想像以上に大変だそうで、山林を所有することで様々なリスクもあります。
例えば、台風や豪雨災害で土砂崩れなどが起きれば所有者が責任を負うこともある、隣接地との境界線が不明確でトラブルになることもある、不法投棄の被害にあった場合犯人を特定できなければ撤去費用は所有者負担、山林を手放したいと考えたときに買い手がなかなか見つからない等です。

山林の購入を考える場合には、メリット・デメリットを確認し、自分だけでなく子孫に引き継がれることまでをも考えて、慎重に検討する必要があると思いました。

本部オフィス(福岡市東区) 事務局Y

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