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市民活動

新型コロナウィルスの流行と災害

新型コロナウィルスの流行で大きく生活が制限される日々が続いています。他方で、一昨日(5/11)、茨城県沖を震源とする地震が発生しました。幸い、この地震で大きな被害は出ていないようですが、災害は新型コロナウィルスの収束を待ってはくれない、ということを改めて痛感したところです。
 もし、今災害が起こってしまえば、従前どおりの災害支援では避難所等で新型コロナウィルスの集団感染が強く懸念されます。そのような中、東京都江戸川区が「新型コロナウィルスの流行中に大地震が発生したら」というタイトルで、区民に対して呼びかけをおこなっています。

https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e008/bosaianzen/bosai/jijo/imadekirukoto.html

当法人が支援する「九州北部豪雨朝倉被災者を支える会」としても、新型コロナウィルスの流行中に災害が発生した場合における災害支援の在り方について、政府・自治体に政策提言ができないかと検討を重ねているところです。
 この問題は、新型コロナウィルスの感染予防と災害から被災者の生命・財産を守るというどちらも非常に重大な利益を天秤にかけるような形になってしまうため、とても悩ましい問題です。
 まだまだ、明確な結論を出せる段階にはありませんが、まず言えることは「在宅避難」ができるように、可能な限り準備をしておくことは必須でしょう。食料品や飲料水、マスクや消毒液の備蓄、ご自宅の耐震化など、従前提唱されてきた防災対策を今まで以上に徹底することが求められると思います。

弁護士 坂口 裕亮(朝倉オフィス)

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九州北部豪雨災害を忘れない~もう3年、まだ3年~が開催されました

2/15、当法人が支援する九州北部豪雨朝倉被災者を支える会が主催する「九州北部豪雨災害を忘れない~もう3年、まだ3年~」が開催されました。このシンポジウムには250名以上の方にご参加いただき、とても有意義な企画となりました。
リレートークでは、豪雨災害の怖さ、生活基盤を失った大変さや苦悩など経験した方にしかわからない思いを聞くことができました。
仙台弁護士会の宇都弁護士の基調講演・パネルディスカッションでは、それぞれの立場で復興を支援されてきた方々から朝倉の復興への思いや今後求められることなどをお話しいただきました。
その中でも、私は宇都弁護士がおっしゃっていた「災害ケースマネジメント」「情報の共有」という言葉に深く感銘を受けました。私も、微力ながら被災者の生活再建のお手伝いをさせていただいてきましたが、やはり、本当に困っている方々と繋がり、支援できていないことにやるせなさを感じてきましたので、今後は行政と民間が協働して被災者支援を行うシステムづくりができればと考えています。
また、当日私はバタバタしていましたが、隙を見つけて物販スペースで蕎麦の実を買いました。白米に混ぜて炊くだけでもいいとのことで買ったのですが、私含め家族全員気に入っています。
この度の企画は、広く地域の皆様に豪雨災害について改めて考えていただける場を設けられればと思い開催しましたが、それだけでなく、私自身にとっても今後の糧になるものになったと感じております。
最後になりますが、今回の企画にご協力いただきました方々、ご参加いただいた方々に深くお礼申し上げます。

弁護士 坂口裕亮(朝倉オフィス)

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3.14『福島は語る』かすや上映会中止のお知らせ(再)

すでに当ホームページでもお知らせしておりますが、明日3/14(土)に予定されておりました映画『福島は語る』かすや地区上映会については、予定会場が新型コロナウィルス感染症拡大防止に伴い使用出来ず中止としておりますので、改めてお知らせいたします。

なお、サンレイクかすやなど、粕屋町の施設利用またはイベント等に関する情報は同町ホームページを参照ください。

粕屋町役場ホームページ

(同町のホームページリニューアルに伴い、前回よりアドレス等が変更されています)

https://www.town.kasuya.fukuoka.jp/emergency/010/20200228154552.html

 

同上映会実行委員会事務局

(連絡先)弁護士法人奔流 粕屋オフィス

電話092-719-0885

 

 

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3.14『福島は語る』かすや上映会に向けて②

上映会まで、あと1か月
 上映会まで、あと1か月となりました。
前回印刷したちらしも残り少なくなりましたので、すぐ増刷し、実行委員、協賛各団体の協力をいただきながら、新聞・会報等への折込や配布等により案内をさらに広げています。
後援いただいた糟屋郡の各町、教育委員会にもちらしをお届けしておりますので、かすや地域のお住まいの方、お勤めの方々にぜひ、足を運んでいただきたいと思います。

公式ホームページも御覧ください
「福島は語る」は、公式ホームページがあります。事前にホームページを御覧いただいた上で、上映会にお越しいただくのも良いかもしれません。

 公式ホームページ http://www.doi-toshikuni.net/j/fukushima/

ちらしの配布に御協力ください
案内ちらしの配布に御協力いただけます場合には、当事務局まで御連絡ください。お届けいたします。

粕屋オフィス事務局

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3.14『福島は語る』かすや上映会に向けて①

すでに本ブログでもご案内差し上げておりますが、本年3/14(土)14時半より、サンレイクかすや(糟屋郡粕屋町)にて、映画『福島は語る』の上映会を予定しています。

「福島の声」をお伝えする映画です
上映内容は、福島県の住民14人の証言を通じて、東日本大震災後の復興状況や再生に向けた姿を描いたドキュメンタリー映画です(土井敏邦監督、2019年度文化庁・文化記録映画優秀賞受賞作品)。

実行委員会による取り組み
本上映会は糟屋郡内の各団体・個人が参加した実行委員会により開催準備が進められているもので、昨年3月にも同様の上映会『奪われた村-避難5年目の飯舘村民-』が開催されていますが、2011年の東日本大震災の事実を風化させない取り組みを継続していくことを活動趣旨として、本年も引き続き、取り組まれています。
昨年9月以降、これまでに5回の実行委員会を開催、ちらし作りから当日の設営等、検討が重ねられています。
昨年の上映会開催時には、当法人粕屋オフィスもまだ開設前でしたが、今回は粕屋オフィスを連絡先として、微力ながら作業に関わらせていただいております。

糟屋郡内の自治体・教育委員会からの後援
今回は昨年よりさらに広く地域の皆様にご案内できるよう糟屋郡内(新宮町を除く)の各町・教育委員会にも後援申請を行い、申請した全ての町と教育委員会から承認をいただきました。(なお、新宮町については、活動範囲を福岡東部エリア<古賀市、福津市、宗像市など>としているため、今回はご案内を見合わせています)

ちらし出来上がりました
ちらしも実行委員会の度に検討を重ね、このほど、第1版が完成しました。後援・協賛団体をはじめ、地域の皆様にもご案内差し上げるところですが、配布に御協力いただけます場合には、当事務局まで御連絡ください。

粕屋オフィス事務局


粕屋上映会ちらし(最新版)
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朝倉被災者を支える会、2/15会場でお待ちしています

当法人が支援しております、九州北部豪雨朝倉被災者を支える会がピーポート甘木中ホールにて「九州北部豪雨災害を忘れない~もう3年、まだ3年~」というテーマでイベントを開催します。朝倉市や社会福祉協議会等からも後援を頂いております。

このイベントでは、被災者の方々のリレートークやボランティアの方々や先災地で被災者を支援されてきた方などを交えたパネルディスカッションを行います。

今年で、九州北部豪雨から3年が経ちます。これからの復興・生活再建は「まちづくり」という意味も含む新たなステージに移行したものと感じております。このイベントを機に市民の皆様のご意見をお聞かせいただくとともに、市民の皆様が交流を深められる場になれば幸いです。

そのほかにも、バザーが開かれたり、カレーやコーヒー、お抹茶なども無料でふるまわれますので、ご家族で楽しめるイベントとなっておりますので、ぜひご参加ください。

弁護士 坂口 裕亮(朝倉オフィス)

当日のご案内ちらしはこちら↓
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学習会「気候危機、原発ゼロ運動、ライフスタイル革命」

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 1月19日、宗像コミセンで原発なくそう!九州玄海訴訟地域原告の会しこふむ会の総会と合わせて、代表世話人の岡本良治さん(九州工大名誉教授)に気候危機(変動)問題と脱原発をテーマにおはなしいただきました。
 岡本さんは、エネルギーを消費する労働節約型の発明(自動車、コンピューター、掃除機など)によって体を動かさない生活がもたらされ健康へ悪影響を与えているという視点からもエネルギー消費削減の重要性を説かれ、参加者の皆さんからも活発な意見が出されていました。
 また、社会的問題、地球的問題について目を向けようとしない多くの人の心理を「知らぬが仏」「傍観者」と分析されていて、改めてそうであってはいけないと胸に刻みました。私も小さなことですが、エコバックを使うとか、車を使わずなるべく歩くとか、暖房を使わないなどできることを引き続きやっていきたいと思います。
 以下岡本さんのお話を少しご紹介します。

・WMO(世界気象機関)は、2019年は世界の平均気温が観測史上2番目に高かったと発表した(過去最高は2016年)。10年間平均は1980年代以降過去最高を更新し続けており地球温暖化の進展を裏付けている。産業革命前と比べると世界で1.1℃上昇した。
・現在の極端気象(雪不足、オーストラリアの森林火災など)は、気温の上昇が原因とは断定できないものの、自然変動では説明ができず、大気中CO2濃度の上昇と気温上昇が連動していることからすれば気候変動が関係しているといえる。
・IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が2018年10月に公表した特別報告書によれば現在の進行速度では、2030~2050年に1.5℃に達し、これを抑制するには社会のあらゆる側面において前例のない移行が必要で、2030年までに45%削減、2050年にはゼロにする必要があり、メタンなどの排出量も大幅に削減する必要がある。
・原発は補助電源としてほぼ同じ電力規模の石炭火力発電を必要としていること(石炭火力発電は世界のCO2排出量の約30%を占める)、一次エネルギーに原発の占める割合は日本国内で10%以下であるなど原発は気候変動対策の柱にはならない。そのほか過酷事故の高リスク、安全対策による価格上昇、放射性物質の環境への拡散等の問題もある。
・脱炭素化、気候変動への対応はエネルギー、消費の削減、エネルギー高効率化、再生エネルギーの導入の加速化が必要。
・脱炭素化は、これまでのエネルギー高依存社会、大量生産・大量消費・大量廃棄の社会とライフスタイルを否定する意味で産業革命のリセットともいうべき大変革。気候変動への対応はエネルギー、土地利用、都市経営、ライフスタイルなど社会のあらゆる分野に複雑に関連しそのすべてを動かさないと問題は解決できない。
 
 気候危機(気候変動)問題に対し、個人にできることは限られていて社会全体のCO2削減に向けた取り組みが必要ですが…何か生活の中で工夫されたり取り組まれていることがあればぜひ教えていただきたいです♪

弁護士 小出真実(宗像オフィス)

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年始のご挨拶(朝倉オフィス)

 昨年は皆様に大変お世話になりました。
 昨年3月から、平成29年7月九州北部豪雨の被災者の方々を支援する活動を新たに開始しました。一昨年より応急仮設住宅での出張無料相談なども実施してまいりましたが、より被災者に寄り添いながら朝倉の復興を推し進めるためです。
 昨年は、応急仮設住宅の延長に向けての活動を中心に行ってまいりましたが、残念ながら被災者の声が届くことはありませんでした。しかし、朝倉市とは、未だ復興が道半ばであること、今後も被災者支援が必要であることを共通認識として、復興に共働することを約束していただいております。
 被災者支援とは別に、自治体や元依頼者の方々を通じて、相談を受けることが少しずつではありますが増えてきた1年であり、人と人とのつながりの大切さを感じた年でもありました。
 本年も朝倉をはじめ皆様のお力になれるよう尽力してまいります。

 なお、すでに本ブログでもご案内しておりますが、九州北部豪雨朝倉被災者を支える会では、本年2/15(土)11時から、ピーポート甘木(朝倉市総合市民センター)にて、「豪雨被害を忘れない!更なる復興まちづくりを!」をテーマとしたイベントを予定しております。被災者の方々にお話しいただくリレートーク、写真展の他、地元農産物などの販売等も行う予定です。ぜひ、ご家族連れでご参加ください。お待ちしております。

   弁護士 坂口裕亮(朝倉オフィス)

2/15朝倉被災者を支える会ご案内
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来年2/15、朝倉被災者を支える会のイベント開催します!

 今年も残り10日余りとなりました。1年間大変お世話になりました。
 とりわけ、朝倉地区においては、本年9月に立ち上げられた「九州北部豪雨朝倉被災者を支える会」へ、県内外からの御支援と御協力をいただき、本当にありがとうございました。 

「九州北部豪雨朝倉被災者を支える会」では、来年2月、下記のとおりイベントを開催いたします。
平成29年7月九州北部豪雨から2年半近くが経過し、建設型応急仮設住宅も10月中旬にすべての入居者が退去し、生活再建に向けて新たな段階に入ってきております。
また、仮設住宅の入居者だけでなく、他の被災者の方々も再建後の生活で新しい課題にぶつかっている世帯もあると聞き及んでおります。
 そこで、来年2月のイベントでは、被災者の方や行政をはじめとする被災者支援を行ってこられた方々にお越しいただき、それぞれの立場から発災後現在に至るまでどのような活動を行ってきたのかを振り返っていただくとともに、今後さらなる復興に向けて、被災者・市民・行政・支援者に何が求められるのか等、意見交換の場にしたいと考えております。
 その他にも、被災地の特産品を販売や(売上はすべてチャリティとなります)、被災者の方がお茶をふるまうなど、ご家族で楽しめる企画しています。小難しい意見交換はちょっと…という方も是非ご参加いただければと思います。
 多くのご参加をお待ちしております。

来年も、朝倉被災者への御支援・御協力をよろしくお願いいたします。

弁護士 坂口 裕亮(朝倉オフィス)

******************

<日時> 2020年2月15日(土)11時~16時
<場所> ピーポート甘木中ホール(福岡県朝倉市甘木198番地1)

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目指すべき「復興」とは~災害NGO結・前原土武さん講演会が開催されました

当ブログでもご案内しておりましたが、10/27(日)14時から朝倉市杷木の杷木地域生涯学習センター(らくゆう館)にて、原発なくそう!九州玄海訴訟・あさくら原告の会と、脱原発・自然エネルギーを求める朝倉住民の会の共催により、災害NGO結(yui)代表・前原土武(とむ)さんの講演会が開かれました。

前原さんは、日本全国の自然災害の被災地で、支援活動の最前線に立って支援をされている方です。講演会当日も、台風19号の被災地に入られており、残念ながら会場へお越しいただくことが出来ず、急きょskypeによる講演会となりました。
前原さんには、災害直後、復旧期、復興期と各ステージごとに必要となる支援内容などを実体験を交えてお話しいただきました。

また、後半では、前原さん、九州北部豪雨の被災者の方1名、ボランティア杷木ベース・特定非営利活動法人YNFの方各1名とのパネルディスカッションが行われました。
パネルディスカッションでは、九州北部豪雨発災から現在に至るまでの復興状況やそれぞれの支援活動のご報告を頂くとともに、発災から2年を経過した今、生活再建や復興のために市民・行政に求められること等について意見交換が行われました。

今回の講演会を受けて、「復興」とはどういうものなのか改めて考えさせられました。前原さんもおっしゃっていましたが、今後は地元住民による支援がカギとなってくると思いますので、当法人も一層尽力したいと思います。

弁護士 坂口裕亮(朝倉オフィス)

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