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市民活動

事故から7年、避難者たちは今~6/9原発かすや原告の会、開催されました

先日よりご案内しておりました、「原発なくそう!九州玄海訴訟」かすや原告の会主催の、上映会「ドキュメンタリー 終の住処を奪われて~福島原発被害東京訴訟~」と、岩渕馨さん(福島原発かながわ訴訟原告団事務局長)による特別講演「事故から7年、避難者たちは今」が、6/9、サンレイクかすや(糟屋郡粕屋町)で開催されました。

なお、この内容は、6/22付け西日本新聞朝刊にて、「原発事故で故郷失うな」との見出しで紹介されました。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/426591/

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明後日(6/24)エネルギーエコ講座を開催します。

原発なくそう!九州玄海訴訟の地域原告の会「しこふむ会」では、3回にわたりエネルギーエコ講座を企画しています。

第1回は、6月24日(日曜)13:30~15:00まで、河東地区コミュニティ・センター(宗像市須恵1-4-1)にて、九州工業大学名誉教授の岡本良治さんを講師に招き、「脱原発・気候変動対策・ライフスタイル革命(総論)」をテーマに開催します。
参加費は500円(1回のみ参加の場合)もしくは1000円(2回以上参加の場合)です。

事前の申込みは不要で、どなたでも参加いただけます。皆様のお越しをお待ちしております。

案内ちらしはコチラです。

【問合せ先】
弁護士法人奔流 法律事務所宗像オフィス
電話:0940-34-1110

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今週木曜(6/21)岡垣町で無料法律相談会を開催します。

宗像オフィスでは、事務所での相談のほか、各地へ巡回しての無料相談会も行っています。

今週木曜(6月21日)は、13時~16時まで岡垣町の「東部公民館」(岡垣町東松原1-3-2)1階・第11会議室で、開催します。

当日の受付も可能ですので、まずは宗像オフィスまでお電話(0940-34-1110)ください。

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6/8全国一斉労働相談ホットラインを担当しました

6/8,私が所属している福岡県弁護士会生存権擁護・支援対策本部において「全国一斉労働相談ホットライン」を実施しました。これは,私たち弁護士が市民の皆さんからの主に労働分野に関する相談を電話でお受けするというもので,毎年定期的に実施しているものです。
相談実施中は相談員である弁護士が電話の前に待機し,架かってきた電話に交代で対応しました。当日,各報道機関の取材等もあり,広く周知されたこともあり,最終的に一日で数十件もの相談が寄せられました。福岡県内に限らず,県外からの電話もありました。いかに働く場でのトラブルが多いかという表れでもあると思われます。
私がお受けした相談は2件でしたが,いずれの相談者も深刻な悩みを抱えておられるようでした。うち,会社の上司・同僚から嫌がらせを受けているという相談が特に印象的であり深刻でした。相談に応じた後は,相談者から「話せてよかったです」と言われ,弁護士として多少なりともお役に立てたということを実感しました。
深刻な悩みでも誰かに相談することで解決に向かうこともありますので,困ったときは周囲の人に話してみたり,職場内に相談できる窓口がない場合は私たち弁護士に相談いただけると解決の方策をアドバイスすることができます。
弁護士会としても今後も定期的に取り組んでいきますが,当事務所でも労働に関する相談は随時,お受けしておりますので,お困りの際はまずはお電話ください。

弁護士 北中 茂(本部オフィス)

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6/7開催の無料法律相談会(福津市ふくとぴあ)

弁護士の髙本です。

6/7、福津市の「ふくとぴあ」にて、無料法律相談会を行いました。

宗像オフィスでは、赤間駅北口の近くにある事務所での相談の他、新宮町、福津市、岡垣町等を巡回して、無料相談会を定期的に実施しています。

次回は、
岡垣町「東部公民館」(JR海老津駅より徒歩5分)にて、
「6月21日(木曜)の午後1時から4時まで」開催いたします。

当日の相談受付も可能ですので、まずは宗像オフィスまでお電話(0940-34-1110)ください。

写真は、ふくとぴあ相談会の帰りに食べた鯛茶づけ(博多わび助福間店さん)です。
福津市内の協賛店21店にて、7月1日まで開催されている「ふくつの鯛茶づけフェア2018」にも参加しているお店で、特製のダシで湯引きされた鯛の刺身と皮の食感にて、贅沢な気分を味わえました。

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明日7日「ふくとぴあ」で無料法律相談会を行います。

宗像オフィスでは、事務所での相談のほか、各地へ巡回しての無料相談会も行っています。

明日(6月7日)は、9~12時まで福津市の「ふくとぴあ」(手光南2-1-1 福津市健康福祉総合センター)2階・会議室1で、開催します。

当日の受付も可能ですので、まずは宗像オフィスまでお電話(0940-34-1110)ください。

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あさくら2018~初夏編②~

昨年の九州北部豪雨災害の発生から、もうすぐ季節がひと巡りしようとしています。前回につづき、朝倉オフィスから、朝倉地域の今、そしてこれからをお届けします。

当法人では、昨年の災害発生後から、所員一同、自分たちに何ができるのかと悩みながらも、全体としてまたは個人として、支援活動に参加してきました。まず災害直後はとにかく現地へという思いから、泥出しなどの作業にあたりました。その後は、朝倉市で以前から母子支援の活動をされていた団体「きずな」からの協力要請もあり、相談業務を担当させていただくこととなりました。

なお、「朝倉災害母子支援センター きずな」については、こちらをご覧ください。
   https://kizuna.localinfo.jp/

以来、現在も定期的に甘木や杷木町の仮設住宅に伺って様々な相談をお聞きしています。これまでに仮設住宅を出てからの不安、住家の被害認定についての疑問、被災前に交わした契約についてなど、たくさんの相談をお受けしました。不安な面持ちで相談に来られた方が笑顔で相談所を後にされる・・・、朝倉オフィスを開設して以来、地域の皆様の「駆け込み寺」としての役割を果たすべく、日々精進してきましたが、これほど朝倉オフィスを開設したことで、地域に僅かながら貢献出来たと感じたことはありませんでした。
朝倉オフィスは、これからも他の2オフィスととも、きずなをはじめ、様々な団体・個人と協同して、地域に貢献していきたいと思います。

  

朝倉オフィス事務局

(5/24原鶴温泉花火大会にて、朝倉オフィス事務局撮影)
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5/30粕屋町給食センター住民訴訟第2回口頭弁論期日のご報告

5月30日、福岡地方裁判所にて、粕屋町給食センター住民訴訟の第2回口頭弁論期日が開かれました。この訴訟の概要については別項で北中茂弁護士(当法人本部オフィス所属)が報告しておりますので、そちらもご覧ください。
http://www.bengoshi-honryu.com/news/news-detail.php?id=21

第2回期日には、30名を超える原告や支援者の方々が集まりました。期日に先立って、裁判所の門前にて集会を行いました。前々日に入梅したとの報道がありましたが、この日は、雨に見舞われることもなく、原告の方々が次々ハンドマイクを持ち、今回の裁判や粕屋町に対する思いを語られました。

口頭弁論期日では、北中弁護士による弁論が行なわれました。弁論では、被告の粕屋町から出された反論(大量の廃棄物が埋まっていたことは予測できなかったのであるから、増加した廃棄物処分費用は町が業者との合意に基づき負担した等)、に対して、反論として不可解であること(廃棄物処分場の跡地に大量のゴミが埋まっていることが予測しえないはずはない等)、及び粕屋町の地質調査や事業者の事前調査の内容や結果の資料等を明らかにするように求めました。

期日後は、弁護士会館に場所を移し、期日の報告集会を開催しました。弁護団からは今回の期日で何が行われたのか、及び5月15日に行った住民監査請求の内容について報告を行いました。原告代表、各原告をはじめ、この問題に関心を寄せておられる糟屋郡内の方など、今回の給食センター問題に関し、強い憤りや不満が語られました。

次回(第3回)口頭弁論期日は、8月1日13時30分から(13時より門前で集会予定)となっております。粕屋町に住んでおられる方をはじめ、興味・関心をお持ちの方はぜひお越しください!

弁護士 松嶋健一(朝倉オフィス、粕屋町給食センター住民訴訟弁護団)

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あさくら2018~初夏編①~

昨日(5/28)、気象庁が九州北部の梅雨入りを発表しました。平年より8日早く、昨年よりも23日早いらしいです。
昨年の九州北部豪雨災害の発生から、もうすぐ季節がひと巡りしようとしています。朝倉オフィスから、朝倉地域の今、そしてこれからをお届けします。

被災地での人手による大規模なボランティア活動は終了しましたが、現在でもいくつかのボランティア団体が支援を続けておられ、参加を募るポスターも朝倉市内各所で見られます。また、田畑の整備も始まっているようで、農業ボランティアを募る記事が市のホームページでも見られます。
現地の特に被害の大きかった地域では、まだ道路脇にはガードレール代わりの安全柵が長く続き、所々に『通行注意』や『被災箇所につき~』の注意看板、さらには崖崩れしたまま山肌がむき出しになっている箇所もあります。自宅を離れ仮設住宅で生活せざるを得ない方々も居られます。やはり被害の大きさを思い知らされますが、災害直後の緊急課題であった家屋の泥だしなどの作業に終わりの目途がついてきたこと、通行止めだった道路が通り、大型トラックや重機が動き出し、氾濫した河川や土地の整備が続いていること、そのような様子を見ると、一歩一歩復興が進んでいるという実感は湧きます。(つづく)

朝倉オフィス事務局

(5/24原鶴温泉花火大会にて、朝倉オフィス事務局撮影)
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弁護修習日誌①~司法修習生 伊藤裕貴

本年3~4月の2か月間、当事務所(担当・池永修弁護士)にて修習された司法修習生の伊藤裕貴さんより、今回、御寄稿いただきました。

 

こんにちは。

今年度、池永修先生のもとで弁護修習をさせていただきました、司法修習生の伊藤裕貴です。

弁護修習日誌第1弾として、今回は、非常に印象的だった集団訴訟について書いてみたいと思います。

皆さんご存じのとおり、修先生は大変多くの集団訴訟をやっておられます。

私は、弁護修習開始早々、集団訴訟の弁護団会議等で飯塚、久留米、佐賀、鹿児島etc.と多くの場所に同行させていただきました(この調子で2か月間身体が持つかなと心配になるのと同時に、いつ起案をすればいいのだろうという素朴な疑問を抱いておりました)。

しかし、ここから得られたものは、起案をするよりもはるかに大きいものでした。移動の車の中、修先生が、当該集団訴訟のこれまでの経緯、背景事情、弁護団の特色、弁護士の仕事の仕方、少ない時間の中で仕事を効率的にこなす方法など、多くのことをお話してくださいました。これによって、私の知見を広めることができ、また、幅広い解決の方法を見据えて、どこに着目して、どのように考えて、どう行動するかというまさに実務修習でしか学ぶことができないものを得ることができました。

また、集団訴訟の記者レク、門前集会、期日傍聴、記者会見、報告集会という一連の流れを見ることができ、さらに、これまで出会ったことのないような熱く、優しく、時に厳しい弁護団の先生方の仕事ぶりを拝見することもでき、非常に貴重な経験をさせていただきました。

弁護修習は、事務所によって様々と言われますが、こんなにも多くの人に出会うことができ、また、2か月間でこんなにも長い距離を移動した修習生は他にはいないと思います(笑)

そして、ここで得たものを活かして、残りの修習も実り多いものにしたいと思います。

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