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市民活動

朝倉市より被災者支援に関する回答書が出されました

 当法人が支援する「平成29年7月九州北部豪雨朝倉被災者の会」が、2021年9月8日に朝倉市に対し更なる被災者支援を求める要望書を提出しましたところ(朝倉市へ被災者支援に関する要望書を提出しました)、同年10月11日に朝倉市より回答書を頂きました。

 だた、この回答は全体的に残念なものと言わざるを得ません。どの要望事項に関しても、朝倉市が具体的にどのような支援を行っていくのかが見えてきません。

 「地域支え合いセンター事業」に限って言えば、同事業の検証を約束した点は評価できますが、検証結果の公表が約束されていないことからすれば、今後行われる検証の内容・方法についても注視していかなければならないと考えています。

 また、被災世帯から同事業の不十分さが指摘されているにも関わらず、現時点での支援区分の見直しを検討しないとしており、さらに朝倉市は「災害支援ふくおか広域ネットワーク」とのつながりをもって平時の備えとなると回答していますが、朝倉市自体は同団体に加入しておらず、今後の支援が実効的なものとなりうるかは甚だ疑問です。

 他方、①被災者生活再建支援金の期限延長、②自治会費、③郵便ポストの設置、その他情報提供の方法などについては、朝倉市が単独で動けるものではなく、以前に担当者と協議をした際も悩みをみせていました。

 この要望書及び回答はより実効的な被災者支援策を作り上げるスタートだと考えています。これからも、被災者の方々とともに活動していきます。

回答書

朝倉オフィス 弁護士 坂口裕亮

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趣味の園芸~モンステラ~

 切込みの入った葉がとても美しいモンステラは、園芸店で見かけるものは大きなものが多く、置き場所がないので入手できずにおりましたが、昨年の10月頃に姫モンステラとジェイドシャトルコックという小型のモンステラ2種をみつけて、入手しました。

 姫モンステラはよく見るモンステラの小型版といった感じで、やはり葉の切れ込みのある様子が美しく、ジェイドシャトルコックは葉が肉厚で緑が濃いところが格好良い、現在私のお気に入りの観葉植物の1つです。

 写真のとおり、姫モンステラは大変順調に生長して、大きくなりましたが、ジェイドシャトルコックは思ったように生長せず、葉の肉厚さ、濃い緑という最大の魅力が発揮できていない状態です。
 いつもは鉢植えを入手したら一回り大きい鉢に植え替えをするのですが、ジェイドシャトルコックは、入手時に植え替え不要と聞いていましたので、そのままにしていたところ、半年くらいたったところで、周りが茶色になった葉が増えはじめたので、慌てて植え替えてみましたら、現在は、葉が茶色になることもなく、新しい葉が出て来はじめてほっとしています。

 どちらのモンステラも、伸びすぎた茎を切って、水につけて発根させて、増やしていこうと思っています。
モンステラは、姿かたちの美しさだけでなく、手軽に自分で増やしていくことができるのも魅力の1つです。お世話も手間がかからず、おすすめです。
  
【2021年11月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】
朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。
【11月の相談会の日程】
2021年11月19日(金)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)
 (定員)3名(1名1時間)
相談ご希望の方は、電話予約制(申込み順に受付)となっておりますので、朝倉オフィスまでお電話下さい。
朝倉オフィス ℡0946―23―9933(平日9:00~17:30)

朝倉オフィス事務局

姫モンステラ

姫モンステラ


ジェイドシャトルコック

ジェイドシャトルコック

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朝倉市へ被災者支援に関する要望書を提出しました

2021年9月8日、当法人が支援する「平成29年7月九州北部豪雨朝倉被災者の会」が、朝倉市に対し更なる被災者支援を求める要望書を提出しました。以前、当ブログ(災害公営住宅・柿添団地でアンケート調査を実施しました)にて災害公営住宅(杷木団地・柿添団地)でアンケート調査を実施したことをお伝えしておりましたが、そのアンケート調査を受けて要望事項をまとめたものです。

九州北部豪雨から4年が経過しましたが、復旧工事も未だ道半ばです。また、被災者が抱える問題は複雑化しています。人口減少や過疎化、高齢化など日本全体が抱える社会問題とも深く絡み合っているためです。

例えば、被災前は持ち家に居住し農業を営んでいた方は、現在は災害公営住宅に居住し、どうにか家賃を支払うことができているが、義援金等を切り崩しながら生活を維持しているだけで、それが尽きてしまえば、農業の再開も難しく生活が立ち行かなくなってしまう可能性が高い方もいらっしゃいます。

今回の要望では、加算支援金の申請期限の延長や地域コミュニティの維持再生に向けたソフト面での支援、災害公営住宅での生活の利便性を高める施策の実施など8項目を求めていますが、最も強く求めたのは、災害ケースマネジメントの実施体制の構築です。

朝倉市は、災害ケースマネジメントに類似する事業として「地域支えあいセンター事業」を朝倉市社会福祉協議会に委託する形で実施し、2021年4月からは朝倉市自身が同事業を引き継ぐ形で現在も実施しております。同事業は、各被災世帯を「支援区分」に分け、その区分に応じて、支援員が訪問や電話連絡を行う回数等を決め、訪問等の結果明らかとなった問題を解決したり関係各所に誘導したりするという内容です。

ただ、アンケート調査の結果では、同事業を知らない、または役に立たなかったと回答した世帯が相当数ありました。

この事業自体、全国でも実施事例が少なく、各自治体も手探りで行っているのだと思われます。

朝倉市に限らず、昨今全国的に増加傾向にある豪雨災害に備えるためにも、朝倉市の事例を教訓にすることは必須だと思います。
また、息の長い支援を行うには、地域ごとに支援体制を組む必要があります。
 
朝倉市長からは、「被災者の家庭環境健康状態だけでなく、その方々のお住まい、新たに住まいを構えようとされる方に対し、安全性や普及のスケジュール等をしっかり踏まえて、行政区やコミュニティの皆さんとの連携、協力して、方向性や具体的施策を協議している。今後、復興推進室、支え合いセンターを引き継ぐ形で、被災者再建に向けて努力したい。」との言葉があり、要望書を前向きに捉えていただけたと信じております(信じたいという表現のほうが正確かもしれません)。

当会は、この要望書の実現に向けて今後も朝倉市を中心に関係各所と協議を重ねていく予定です。まずその手始めとして10月中を目途に要望書に対する回答を朝倉市から受け取る予定になっていますので、このブログでもまたご報告できればと思います。


朝倉オフィス 弁護士坂口裕亮


平成29年7月九州北部豪雨からの復興・生活再建に関する要望書

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趣味の園芸~グリーンネックレス・ルビーネックレス~

グリーンネックレスは、セネキオ属という多肉植物のひとつで、ころころとした緑色の球は多肉化した葉で、非常に可愛らしい植物です。
 ルビーネックレスは、葉が三日月のような形、茎が紫色で、秋冬には全体的に紫色っぽく紅葉します。

グリーンネックレスの丸い葉がわさわさ茂る姿を目指して何度も育ててきましたがことごとく枯らしてしまい、今は、ルビーネックレスを育てています。室内で育てているときはうまく育たなかったのですが、軒下に吊るして育て始めたところ、元気に茂り始め、名前の通り今では紫色に紅葉してくれています。

NHKのテレビ番組「趣味の園芸」の『これ、かっこイイぜ』シリーズに出演されている俳優の滝堂賢一さんが、「植物は太陽でも、水でもない。風だ!」とおっしゃっていたそうですが、やはり風が重要だったのだなと今実感しています。

昨年、室内で育てていた瀕死のルビーネックレスを花壇に植えてみたところ、色はグリーンのままですが、順調に育っていて、多肉植物は氷点下になると枯れてしまうと聞いていたのですが、戸外でも冬を乗り切ってくれて、結構強い植物のようです。グリーンネックレスも、ポロポロとれた葉を花壇に蒔いていたのですが、根付いてくれて、茂り始めています。

近々またグリーンネックレスを入手して、戸外で株を大きく充実させてから、室内での栽培に切り替えようと思っています。やはり、室内であの可愛い丸い葉が茂っている姿を愛でたいという欲望は捨てられないですね。
  
【2021年9月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】
朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法律相談会を実施しております。
【9月の相談会の日程】
2021年9月15日(水)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)
 (定員)3名(1名1時間)
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朝倉オフィス事務局

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災害公営住宅・柿添団地でアンケート調査を実施しました

 九州北部朝倉被災者を支える会として、7月11日災害公営住宅・柿添団地でアンケート調査を実施しました。
 5月に災害公営住宅・杷木団地にてアンケート調査を実施していたものと同様で、九州北部豪雨発災から4年が経過し、今までの復興への道のりを振り返るとともに、今なお生活再建が叶わない方々にどのような支援が必要かを明らかにするために実施しました。
緊急事態宣言や、まん延防止措置により、思うように活動ができておらず、このたびようやく調査を実施できました。
 今回は朝倉被災者見守り隊(朝倉市民有志の方々で被災者への戸別訪問やコミュニティ構築のために様々なイベントを開催されている団体です。)の方々と共同で実施しました。
 柿添団地の皆様はお元気ではつらつとされている方が多かったですが、杷木団地の方々と同じように、心のうちでは、自宅の再建や現在の生活に不安を持たれているようで半ばあきらめているようにすら感じました。
 また、この度の調査で感じたことは、「支え合いセンター」が有名無実化していたのではないかということです。「支え合いセンター」とは、朝倉市から指示を受けた朝倉市社会福祉協議会が被災者支援の一環として、定期的に被災者宅を訪問し、その時々に抱えている不安や疑問を受け止め、生活再建に向けて様々なアドバイスや関係各所との連携をする、いわゆる「つなぎ役」になることを目的として設置されたものです。
 この度のアンケートでは、支え合いセンターの認知自体が低く「そういえば社会福祉協議会の人が来たことあるような…」という声が聞かれました。そのほかにも「支え合いセンターは3月で終わったんでしょ?」とおっしゃる方もいました(「支え合いセンター」事業は、2021年4月から朝倉市直営での事業に変わっており、事業自体は存続しております。)
 この支え合いセンター事業は、他の災害でも同様のことが行われてきておりましたが、朝倉市が3例目と聞いています。支え合いセンター事業は、ケースマネジメントには必須のものです。今年も九州南部や静岡で豪雨被害が発生しています。この事業は日本各地で今後求められるものですので、よりよくしていくためにも支え合いセンター事業の検証の必要性を強く感じました。

朝倉市被災者アンケート結果

【8月の相談会の日程】
2021年8月18日(水)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)
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弁護士 坂口裕亮(朝倉オフィス)

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趣味の園芸~サンスベリア~

 サンスベリアは、特に好きな観葉植物の1つで、朝倉オフィスには6種10鉢のサンスベリアを置いています。
 サンスベリアは、空気清浄効果が最も高い観葉植物で、風水的にも邪気などの悪い運気を振り払うと言われているのを知り、興味を持ちました。
 これまでは定番のローレンティのまっすぐ葉を伸ばす姿と葉の模様が好きで、他の種類には目がいかなかったのですが、昨年からは違う種類を店頭でみつけると入手するようになりました。
 一番最近入手したのは、ケニアという種類で、最初はどう生長していくのかがイメージできなかったのですが、葉と葉の間から新しい葉が出はじめ、葉が増えていってどんな形になっていくのか楽しみにしています。
 サンスベリアは、乾燥に強く、ほとんど栽培に手間のかからない観葉植物で、初心者におすすめとよく言われていますが、これまで、根腐れさせて何鉢も枯らしていて、水やりにはとても気をつけていたのですが、最近、葉の根本を腐らせ(葉水が原因だと思われます)、枯らしてしまいました。
 生育期の水やり不足で、葉がしわしわになり、復活させるまでに時間がかかった鉢もあり、なかなか苦戦しています。
 とはいえ、種類にもよりますが、生育期の生長はとても早くて、目に見えて生長を実感できるので喜びも多い植物です。おすすめです。

  
【2021年7月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

 朝倉オフィスでは、毎月筑前町コスモスプラザ(福岡県朝倉郡筑前町篠隈373番地)で無料法 律相談会を実施しております。

【7月の相談会の日程】

 2021年7月13日(火)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)
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ローレンティ

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ケニア

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朝倉マルシェ果樹蔵オープン

朝倉市烏集院に「朝倉マルシェ果樹蔵(かじゅくら)」がオープンしました。

旬の果物を中心とした「食事」・「体験」が楽しめる憩いのマルシェとのこと。

いちご農園では新鮮な「あまおう」のいちご狩りと「あまおう」のパック詰め・フルーツサンドづくりが体験できる「いちご狩り体験」が実施されているそうです。

ほどよい大きさの店舗で、外にテーブルと椅子が設置されており、店舗の中には、ジャムなどの加工食品やフルーツが並んでいました(お店の方に写真撮影の許可を頂き、撮影させていただきました)。

いちごバターが完売で残念でしたが、フルーツサンドといちごを購入後、帰り道にあるガーデニングショップ四季の里に寄って、「姫うつぎ」と「コデマリ」を入手し、お店の方に育て方などを教えて頂き、「果樹蔵のフルーツサンドは週末限定で買いに行けず、まだ食べていない」というお店の方に、「私は購入しました」と自慢しつつ楽しい時間を過ごした後、帰途につきました。

姫ウツギとコデマリは、先日、他オフィスの事務局から株分けしてもらった植物の一部とともに、朝倉オフィスの、朝日のあたる方の花壇に植えたので、元気に育ってくれるのではないかと期待しています。

【2021年5月の朝倉オフィスの出張相談のご案内】

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【5月の相談会の日程】

2021年5月19日(水)13:00~16:30 (筑前町コスモスプラザ)

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九州北部豪雨復旧工事に関する贈収賄事件に関し朝倉市と協議を行いました

昨年、朝倉市職員が、平成29年7月九州北部豪雨にかかる復旧工事の発注業務において、業者から現金100万円等を受け取っていたことが発覚し、有罪判決が下されました。

朝倉市は今年1月下旬に調査報告書を公表しました。

当法人が支援する「九州北部豪雨朝倉被災者を支える会」は、この報告書を受けて、令和3年2月4日に朝倉市副市長らと協議を行いました。

この協議の中で、朝倉市は今回発覚した贈収賄事件のきっかけになった復旧工事の発注についてしか調査をしていないことが明らかとなりました。

確かに、刑事事件として取り上げられたのは、当該復旧工事1件についてだけです。ただ、行政としては、本当にこの1件だけだったのか、そのほかの工事にも関連して贈収賄が行われていないかを検証すべきでしょう。少なくとも、このような疑念を持つのが一般市民の感覚だと思います。

朝倉市は、職員らに対して早期に公務員としての自覚を再確認させるために、そのほか贈収賄をした職員が関わった他の工事に関しては調査を行わなかったと回答しつつも、今後さらなる調査は予定していないという苦しい回答に終始しました。

また、朝倉市は、贈収賄のきっかけになった工事においても、その発注価格自体には問題がない、適正な価格であった、と結論づけていますが、では、なぜ贈賄をした業者は100万円を渡したのでしょうか。それによってどのような利益を受けたというのでしょうか。発注直前に発注価格が増額されたにも関わらず。

今回の贈収賄は「特命随意契約」という形で発注された工事にて行われています。この「特命随意契約」は、通常競争入札によって業者を選定するのですが、この契約は行政が業者を指名して工事を発注する契約であって、贈収賄の温床になりうる方法です。

朝倉市は、早期に復旧工事を行うことなどを目的に、特命随意契約という方法を選択したようですが、今回の贈収賄は未だ生活再建ができていない被災者の方々を裏切る行為です。復旧のスピードは大事ですが、そのスピードは適切な工事発注であることが大前提であり、被災者を尻目に一部の人間が不当な利益を受けるなど言語道断です。

今後、さらに多くの復旧工事が予定されています。支える会としては今後も復旧工事の在り方について注視していきます。

弁護士 坂口裕亮(朝倉オフィス)

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趣味の園芸~鹿角シダ(別名コウモリラン)~

NHKのTV番組「趣味の園芸」の中の~これ、かっこイイぜ!~というシリーズでビカク(鹿角)シダ(別名コウモリラン)が特集されていたのを観て、とても欲しくなり、昨年の9月にヴィーチー、11月にネザーランドという2種類のビカクシダの苔玉を入手しました。

ヴィーチーは、葉はシュッとしていて、葉裏に産毛が生えていて、シルバーに光ってとても美しく、ネザーランドは葉が幅広く存在感のある様が大変格好良いです。

ビカクシダは胞子葉と貯水葉という2種の葉を持っていて、胞子葉は長く伸びて葉先に切れ込みが入って、鹿の角の様になり、貯水葉は株元を覆うように生えて、枯れると飴色になって、皮製品のような渋い姿に変化するそうです。

苔玉なので、2~3週間に1回チャポンと水に浸すだけでいいので、あまり手がかからず、時間が経つほど魅力が増すということなので、これからの生長が非常に楽しみです。

まだほかにも色々な種類がある様なので、違う種類を見つけたら入手したいと思っています。

花壇には、チューリップの芽が出始め、アネモネ(たぶん)が開花しはじめて、これからの季節は花壇が一番賑やかになるので今からワクワクしています。

 

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【3月の相談会の日程】

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ヴィーチー



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ネザーランド



 

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朝倉市職員による贈収賄事件について

昨年、当時朝倉市復興推進室係長であった職員が、「特命随意契約」にて復旧工事を受注した会社から賄賂を受け取ったとされる事件が明らかとなりました。
朝倉市は、不祥事再発防止委員会を立ち上げ、昨年12月に報告書(案)を議会に提出しました。
しかし、この案では、同係長が関わったそのほかの復旧工事の発注については何ら調査されていません。また、今回問題となった「特命随意契約」の是非についても明らかにされていません。

本来、公共工事を発注するには競争入札制度を利用するものとされています。それは、公共工事には税金が使われるためです。他方、特命随意契約は、自治体が指名した業者との間で契約を結ぶものですので、競争の原理が働きません。
この「特命随意契約」が今回の贈収賄の温床になったことは言うまでもありません。今後、朝倉市がいう「再発防止」の観点からは特命随意契約の在り方を変える必要があるでしょう。

また、平成29年7月九州北部豪雨朝倉被災者を支える会にて独自に、復旧工事の発注について調べたところ、競争入札においても、市が決めた予定価格とほぼ同額で落札されているものがほとんどです。また、入札に参加した業者のほとんどが辞退しており、競争入札においても事実上競争の原理が働いていません。これでは、談合を疑われても仕方ないのではないでしょうか。

今回の贈収賄事件に関して平成29年7月九州北部豪雨朝倉被災者を支える会は、朝倉市と協議を行う予定(令和3年1月下旬~2月上旬の予定)です。
今回の問題で今なお再建半ばの被災者をはじめ多くの市民は落胆、失望したことと思います。市民が再建に尽力しているなかで一部の人間が甘い蜜を吸っていたのですから。
今回の問題を当該係長個人の資質の問題として終わらせるのではなく、朝倉市政をよりよくするきっかけにできればと思っています。

弁護士 坂口裕亮

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